フランクフルトでは東横インフランクフルト中央駅前に宿泊した。東横インは日本国外にも進出しており、現在では韓国、モンゴル、フィリピン、カンボジア、フランス、ドイツにホテルを有している。フランクフルトの東横インは2017年3月に開業したという。
2020/2/29-3/1:東横INNフランクフルト中央駅前
空港からの列車をフランクフルト中央駅の地下ホームで降りた後、エスカレーターで地上ホームに上がり、南口へ向かう。
南口を出ると、このような案内が目に入る。
南口に面しているマンハイマー通り(Mannheimer Str.)を右側へ進み、2つめのT字路を左に曲がるとすぐに見える。徒歩2分程度である。
東横インカードを提示してチェックインをする。チェックイン対応は英語であった。日本人スタッフもおり、チェックアウトの際はその方が対応してくれたが、係員全員が日本語対応というわけではないようであった。
部屋は禁煙コンフォートシングルを予約していた。宿泊料金はシングル1泊46.65ユーロであった。渡された請求書を見ると、部屋代が41.65ユーロ、朝食が3ユーロ、旅行税が2ユーロとなっていた。
東横インカードがそのまま部屋の鍵となる。エレベーターもカードを当てなければ反応しない。
2階のエレベーターホール。
廊下。
部屋は205号室であった。禁煙コンフォートシングルである。部屋の雰囲気は、日本の東横インと同じではないが、似ているところもある。
ベッドメイキングのやり方は日本と異なる。
デスク付近は、日本の東横インと共通仕様だろうか。
電気ポットとインスタントコーヒー。
ユニットバス。こちらも日本と共通の仕様に見える。ただ、歯ブラシとカミソリは部屋にない。歯ブラシは有料とのことである。
ソープは、ボディーソープ、シャンプー、リンスをすべて兼ねたものである。
スリッパとナイトウェアは置かれていない。
客室窓からの風景。
部屋の配置。
鍵カード入れ。
チェックインの際に渡された注意書き。
ロビー、朝食会場。
ロビー階の食堂奥にはコインランドリーがある。
日本人には馴染みのないタイプのものであったが、日本語による詳しい解説が掲示されているので助かる。洗濯機は2ユーロ、乾燥機は1ユーロである。洗剤は50セントで、フロントで購入する。
飲み物の自動販売機があった。アプフェルショーレは駅のコンビニで1.90ユーロであったところ、この自動販売機では1.50ユーロであった。比較的安めに設定されているのかもしれない。飲み物の自動販売機の横には電子レンジがあった。
お気に入りのアプフェルショーレ(リンゴソーダー)。
夜はロビー階でしゃぶしゃぶを食べることができる。13ユーロとのことであった。
バーもある。
翌朝の朝食もここであわせて記す。朝食は、平日が朝6時半から9時半まで、土日祝日が朝7時から9時半までである。
ドイツだからかパンとハム、チーズもあったが、ご飯、味噌汁、ソーセージ、ゆで卵といった日本のよくあるメニューも並んでいた。品数は日本の東横イン以上であったように思う。美味しくいただいた。
朝食会場で見た限り、日本人も一定数宿泊しているようであったが、ヨーロッパ系の人が多かった。こちらが半数以上だったかと思う。
ホテルのすぐそばに、フリックスバス(FlixBus)の乗り場もあった。フリックスバスは、ヨーロッパの格安長距離バスである。
【2020/2ヨーロッパ】(目次)
5,フランクフルト空港からフランクフルト中央駅へ:ライン=マインSバーン:2020/2/29【2020/2ヨーロッパ】
6,フランクフルト:東横INNフランクフルト中央駅前:コンフォートシングル:2020/2/29【2020/2ヨーロッパ】【←本記事】
7,フランクフルト中央駅(Frankfurt (Main) Hauptbahnhof):2020/2/29【2020/2ヨーロッパ】
【東横インの宿泊記録】
仙台:東横INN仙台駅西口中央:ダブル:2019/11/30
東京・千代田区:東横INN東京大手町A1:シングル:2019/6/5
【過去のフランクフルトでの滞在記録】
44,フランクフルト:ホテルコンチネンタル(Hotel Continental):2012/3/2【2012/2ドイツ】