2011/8/19:Metro:Red Line:Los Angeles Union→7th St. Metro Center
まだ時間があるので、今度はロングビーチに行くブルーライン(Blue Line)に乗ろうと思う。レッドラインで、ブルーラインの始発駅である7番街・メトロセンター(7th Street/Metro Center)へ向かう。
地下のホームから、すぐに来たレッドラインに乗車する。ロサンゼルスの地下鉄と言えば、この車両を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。
ユニオン駅から7番街・メトロセンターまでは3駅である。すぐに着く。
2011/8/19:Metro:Blue Line:7th St./Metoro Center→Long Beach
2011/8/19:Metro:Blue Line:Long Beach→7th St./Metro Center
ブルーラインは、ロサンゼルスのダウンタウンとロングビーチとを結ぶLRTである。ただ、日本でよく見られるLRTとは違い、車長は短くない。2両固定編成が3セット連なった6両編成での運転であるから、全体としてみれば結構長い編成である。乗車した車両は、1989年に日本車輌で製造されたものであった。
ブルーラインに関しては、低所得者が住んでいる治安のあまりよくない地域を走っていると言われるが、少なくとも私が乗った時は、車内の雰囲気は悪くはなかった。子ども連れやビジネスマン、若い女性も乗っていた。座席がすべて埋まり、立ち客も数人いる状態で出発する。
地下駅である7番街・メトロセンターを出てまもなく地上に出る。ダウンタウンでは併用軌道の区間もある。その後、専用軌道を延々と走る。各駅では降りる客が多く、乗ってくる客はほとんどいない。グリーンラインとの接続駅であるインペリアル/ウィルミントン/ロサパーク(Imperial/Wilmington/Rosa Parks)駅では、特に降りる客が多い。ロングビーチに近づくにつれ、車内は空席が目立つようになる。
車内。
ロングビーチ付近は併用軌道である。
ロングビーチでは、列車は一方通行の環状運転の形態をとる。"Anaheim"→"5th Street"→"1st Street"→"Transit Mall"→"Pacfic"→"Anaheim"と進み、そのままロサンゼルスのダウンタウンに戻るという運行形態である。そのため、ロサンゼルス出発時と到着時で進行方向は変わらない。
運行上の折り返し地点はトランジットモール(Transit Mall)である。ここまでで約1時間であった。トランジットモールでは時間調整のため5分程度停車する。
併用軌道にて。
そのまま乗車し続け、7番街・メトロセンターまで戻る。
帰りは、途中でぽつぽつと客が乗ってきて、ダウンタウン到着時には大半の座席が埋まっていた。途中で物売りが乗ってきたのは意外であった。15歳くらいだろうか、黒人の女の子がチョコレートを売って回っていたが、買っている人はいなかった。
7番街・メトロセンター到着後、車内を撮影。
2011/8/19:Metro:Red Line:7th St./Metoro Center→Los Angeles Union
レッドラインでユニオン駅へ向かう。
2011/8/19:Metro:Gold Line:Los Angeles Union→Chinatown
ユニオン駅でゴールドラインに乗り換え、チャイナタウンまで行く。
スクールバスの車庫が見えた。
チャイナタウン駅。
チャイナタウン駅からベストウエスタン・ドラゴンゲートインまでは5分程度であった。
2011/8/19 DASH RouteB Chinatown→Union Station
ホテルで荷物を受け取り、今度は朝も使ったDASHのBルートでユニオン駅へ戻る。
【2011/8アメリカ合衆国】(目次)
36,ロサンゼルス:メトロ・ゴールドライン:2011/8/19【2011/8アメリカ合衆国】
37,ロサンゼルス:メトロ・ブルーライン:2011/8/19【2011/8アメリカ合衆国】【←本記事】
38,市バスでユニオン駅からロサンゼルス空港へ:2011/8/19【2011/8アメリカ合衆国】
【日本の路面電車の乗車記録】
14,岡山電気軌道東山本線:2009/10/5【2009/10西日本】
5,富山ライトレール富山港線:2009/9/5【2009/9西日本】
【諸外国の路面電車の乗車記録】
11,シアトル:サウスレイクユニオンストリートカー(South Lake Union Streetcar):2011/8/13【2011/8アメリカ合衆国】
9,シアトル:リンクライトレール(Link light rail):2011/8/13【2011/8アメリカ合衆国】