バス コロンビアのバス 記録 2014/9コロンビア

17,メデジンからグアタペへ:Sotrasanvicente:2014/9/17【2014/9コロンビア】

投稿日:2019年8月24日

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2014年9月17日水曜日。本日は、メデジンを離れてグアタペ(Guatape)という街に日帰り旅行をする。Wikitravelには、メデジン近隣の観光地として紹介されている。バスで2時間だという。

時差ぼけなのか、5時に目が覚めた。6時まで本を読んで過ごし、レストランに朝食を食べに行く。

フロントでランドリーの代金を聞いたら結構高かったので、洗面所で洗濯をする。

9時、近くのJumboというショッピングモールへ行く。ホテルから徒歩5分であった。フロントで両替所について聞いたらここを紹介されたのであった。モール内には、食料品から日用品、衣類まで幅広くそろうスーパーマーケット、映画館、フードコート、銀行等が入っていた。クリーニングの店も入っている。”Bancolombia”の窓口で、80米ドルをコロンビアペソに両替する。1米ドル1,890ペソで、計151,200ペソになる。

 

2014/9/17:Metro:Linea B:Estadio → San Antonio

2014/9/17:Metro:Linea A:San Antonio → Caribe

グアタペに行くバスは、メデジンの北バスターミナルから出発しているというので、まず、北バスターミナルに向かう。北バスターミナルは、メトロA線のカリベ(Caribe)駅に直結している。エスタジオ(Estadio)からB線でサン・アントニオ(San Antonio)まで行き、A線に乗り換えてカリベへ向かう。

 

カリベ駅。

 

カリベ駅からターミナルまでは連絡通路がある。

 

連絡通路の先が、北バスターミナルの3階である。1階に各バス会社の乗車券売り場がある。

カジノだろうか。

 

2014/9/17:Sotrasanvicente:Medellin → Guatape

グアタペに行くバスの乗車券を買うことができるか不安であったが、実際に行ってみると、各々のバス会社の窓口に行き先が大きく書かれていて、それを辿っていくと"GUATAPE"と書かれている窓口が見つかった。”Sotrasanvicente”という会社の窓口であった。その窓口でグアタペまでの乗車券を購入した。12,000ペソ也。10時45分のバスの乗車券が渡された。15分後の出発である。

 

乗車券のチェックを受けて、乗り場に入る。13番乗り場には、すでにグアタペ行きのバスが停車していた。小さなバスである。定員20人程度だろう。

バスに乗り、空いていた2人掛けの窓側に座る。しかし、この窓側の席、妙に傾いていて、落ち着かない。通路側に移る。

 

時折、物売りが車内に乗ってくる。揃いのポロシャツを着て、IDも身につけていたので、バスターミナルの職員なのだろう。

定刻を僅かに過ぎて、ほとんどの座席が埋まり、スキンヘッドの若い運転手が乗り込んできて出発となる。出発してすぐ、バスターミナルの出口で、さらに3人を乗せる。2人が座席に座り、これで席が埋まり、出発する。あとの1人は、チョコレートの販売を始める。運転手と個人的な知り合いなのだろうか。仲が良さそうである。まずチョコレートが全員に配られる。そのあと要らない人は返却し、要る人はお金を払う。かつてインドネシアの列車でも見たような販売方法である。この物売りは、仕事を終えると、信号待ちの時にバスを降りていった。

 

ターミナルを出てから10分程で、バス停なのか分からぬが、バスが止まる。ここで小さな子どもを連れた父親が乗ってくる。座席はない。運転手は、自分の横に座布団を置いて、席を作る。客も当然のようにそこに座る。運転手も客も慣れたものである。

もう一度、どこかで物売りが乗り込んできたが、買う者はおらず、降りていく。

山道に入り、標高を上げていく。運転は荒く、ぐいぐいと他の車やバスを追い越していく。

 

いつの間にか寝ていて、起きたらバスが停車していた。ちょうど12時である。運転手がおらず、ドアが開いており、降りている客もいる。休憩かと思ったが、どうも様子が違う。バスを降りて前を見ると、渋滞である。外に出ている人も多いということは、ただの渋滞ではなく、事故渋滞かもしれない。後ろにも車が連なっている。

標識によれば、グアタペまであと32kmであった。

 

結局、この場所で1時間半近く停車した。誰一人として文句を言っている人はいない。せかせかしている様子を見せる人もいない。諦めが良い。

一度、物売りがパンを売りに来た。切れっ端を試食させてくれる。甘くないホットケーキのような感じであった。

13時半頃になって、何らかの合図と共に、皆が一斉に自分の車に戻り始める。バスにも客が戻ってくる。そして、ノロノロとではあるが進み始めた。このノロノロ運転も10分程度で解消する。最初から荒い運転をしていた運転手は、回復運転のつもりなのか、さらに速度を出す。バスはもはやジェットコースターである。カーブの時には強い遠心力を感じる。

 

まもなく到着した街で2人ほど降りる。

 

車窓から。

 

エルペニョールで半数程度の客が降りる。エルペニョールは巨大な岩である。階段が併設されており、740段の階段を上るとすばらしい景色が眺められるのだという。その他、降りたいところを告げれば、バス停とは関係なしに自由に乗降できるようであり、降りる客もいれば乗ってくる客もいる。

 

終点のグアタペには14時30分に到着した。降りたところにレストランがあり、その一角にこの会社のバスの切符売り場があった。

 

バス乗り場付近。

 

【2014/9コロンビア】(目次

16,メデジン:メデジンメトロ(3):メトロA線:2014/9/16【2014/9コロンビア】

17,メデジンからグアタペへ:Sotrasanvicente:2014/9/17【2014/9コロンビア】【←本記事】

18,グアタペ:2014/9/17【2014/9コロンビア】

 

【コロンビアのバスの乗車記録】

10,メデジン空港からメデジン市内へ:空港バス:2014/9/15【2014/9コロンビア】

 

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