2010年3月12日金曜日。この日は、12時の自強号で高雄を出発し、乗り継ぎをしつつ台北へ移動する、
9時に起床し、セブンイレブンでおにぎりを買って、それを朝飯にする。ホテルのチェックアウトは12時なので、それまでは荷物を置いて観光しようと思う。
フロントに行くと、「チェックアウトか?」と聞かれたので、高雄市立歴史博物館まで行き、11時頃までに戻ってくる旨を告げると、MRTかバスで行くのがよいと勧められる。
六合夜市のバス停に行くが、電光表示器を見る限り、バスの時間まであと20分程ある。地下鉄で行くことにして、美麗島駅に行く。
朝の六合夜市付近。
2010/3/12:高雄捷運橘線:美麗島→鹽埕埔
美麗島から橘線の西子湾行きに乗って、2つめの鹽埕埔で降りる。駅から5分程度歩くと、高雄市立歴史博物館に着く。
この博物館は、日本統治期の1939年に建てられたコロニアル風建築の建物であり、かつては高雄市役所、戦後は高雄市政府の庁舎として使われていたものである。建物の色は緑色で、建物にしては特徴的な色遣いだが、落ち着いた感じがよい。
入館は無料であった。内部はいくつかの展示室に分かれている。展示内容は主に高雄の歴史や二二八事件であり、復元された市長室も見ることができた。
博物館の横には愛河が流れている。
二二八和平公園。
2010/3/12:高雄客運:60路: →六合夜市
10時30分頃に出て、帰りは博物館の向かい側のバス停から、60路のバスで六合夜市まで向かう。ホテルの向かいのジューススタンドでタピオカミルクティを購入して、ホテルに戻った。
【2010/3台湾】(目次)
32,高雄:客家文物館:2010/3/11【2010/3台湾】
33,高雄:国立科学工芸博物館:2010/3/11【2010/3台湾】
36,高雄:高雄市立歴史博物館:2010/3/12【2010/3台湾】【←本記事】
37,高雄から嘉義を経て斗六へ:自強1020次(EMU1200型):2010/3/12【2010/3台湾】