スラバヤからのエバー航空232便は、5時45分に台北・台湾桃園国際空港のターミナル2に到着した。ここで、9時55分発のエバー航空162便新潟行きに乗り換える。
寝不足でふらふらしつつも、きちんとトランスファーの指示に従い、荷物検査を経て、出発階へ行ったのだろう。
2014/2/26:台北・台湾桃園国際空港:第2ターミナル:エバー航空ラウンジ"The Star"
エバー航空のラウンジ、"The Star"に入る。
シャワーを浴びられるか聞くと、30分待ちというので承諾する。端末を渡される。
ソファーで休憩していると、端末が振動したので、受付でシャワーの鍵をもらい、シャワーへ行く。部屋は小さく、トイレはない。アメニティは一通りそろっている。
シャワー後、朝飯にする。お粥にぴりっと辛い漬け物と卵を入れて食べる。台湾らしい味であり、美味しい。一方で、肉員は期待はずれであった。数年前に台中で食べた肉員の印象とは全く違うものであった。デンプン質の皮が固く、中の具材も中途半端な温度で、全く美味しくなかった。
お粥はおかわりした。さらにデザートもとる。
あまりに眠いので、ソファーで仮眠をとる。うっかり寝過ごさぬよう、携帯のアラームをセットして、胸ポケットに入れる。
2014/2/26:エバー航空162便(BR162):台北(台湾桃園)→新潟:MD-90-30(B-17925)
9時55分発のエバー航空162便新潟行きは、搭乗券には9時30分搭乗開始と書かれている。しかし、9時20分に搭乗案内が流れる。早いなと思うが、トイレに寄ってから25分過ぎにラウンジを出て搭乗口へ向かう。搭乗口はB9であった。だんだんと人がいなくなる。遠いなと思って歩いていたが、第1ターミナルであった。
ゲートまで早歩きで10分ほどかかり、9時35分に搭乗口に着く。既に大半の客が搭乗を終えていた。
搭乗券。
機材はMD-90-30型。予定通りである。ビジネスは2+2の配置だが、シートピッチが非常に狭そうである。一方のエコノミーは2+3、こちらもシートピッチは著しく狭い。シートが厚ぼったいこともあり、LCCのライオンエアよりも圧迫感を感じる。古めかしい内装である。
9時48分出発。後でトイレに行ったときに分かったが、空席はほとんどなかった。ツアーのバッジを付けている人が多かったように思う。
離陸後1時間ほどで機内食が配られる。魚か豚肉からの選択で、豚肉を選択。排骨飯のように見え、台湾らしいメニューだとうれしくなったが、安物のハンバーグ弁当といった感じであった。左上の春雨サラダは、口に全く合わなかった。もっとも、私の体調が良くなかったのもあるかも知れない。
その後は、体調も良くなく、トイレに行ったほかは寝ていた。MD-90を楽しんでいるような余裕はなかった。
辛うじて撮影した一枚。窓のシェードには、"MCDONNELL DOUGLAS"の文字が刻まれている。
13時20分頃には着陸のアナウンスが流れた。13時45分に新潟空港に着陸した。13時49分、搭乗口に到着する。定刻30分の早着であった。
隣の搭乗口には、中国東方航空のA320が駐機していた。上海行きのようであった。
飛行機を降り、検疫へ向かう。普段は通過するが、状況が状況なので申告をする。というのは、飛行機に乗っている最中から、猛烈に胃のむかつきを感じ、さらにこれまた猛烈に腹を下したのである。旅行中に腹を下すことはままあるが、少し状況が違う感じがする。念のため、新潟空港の検疫で申告したが、体温は平熱であった。旅行中のことを色々聞かれた上で、さしあたりは食あたりの可能性、場合によってはデング熱やコレラ等の可能性も否定できないがそこまではまだ分からない、とりあえず手洗い等で清潔にすること、熱が出たら必ず病院へ行くこと、脱水症状に気をつけることなどの、月並みの簡単な指示を受ける。数分の立ち話で終わった。
入国審査、税関と進み、あっさりと制限区域外に出る。
新潟空港から新潟駅へはバスが出ている。出発時間までやや時間があったので、展望デッキに行って搭乗機の写真を撮ったりしたが、さらに3度トイレに駆け込む。
【2014/2インドネシア】(目次)
32,スラバヤから台北(桃園)へ:エバー航空232便:2014/2/25【2014/2インドネシア】
33,台北(桃園)から新潟へ:エバー航空162便:2014/2/26【2014/2インドネシア】【←本記事】
34,新潟から仙台へ:JR上越新幹線・東北新幹線:2014/2/26【2014/2インドネシア】
【過去のMD-80/90型機の搭乗記録】
花巻から東京へ:日本航空4746便:クラスJ:2011/4/2
3,花巻から札幌へ:日本航空2836便:2009/3/7【2009/3北海道】
関西から花巻へ:日本航空2625便:クラスJ:2007/3/31
【エバー航空のその他の搭乗記録】
32,スラバヤから台北(桃園)へ:エバー航空232便:2014/2/25【2014/2インドネシア】
6,台北(桃園)からスラバヤへ:エバー航空231便:2014/2/18【2014/2インドネシア】
4,成田から台北(桃園)へ:エバー航空2197便:2014/2/18【2014/2インドネシア】