鉄道 日本の鉄道 民鉄(西) 記録 2020/1東海

3,大井川鐵道大井川本線:2020/1/10【2020/1東海】

投稿日:2020年1月19日

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東京駅を6時20分に出たJRバステックの東名ハイウェイバス急行101便は、9時48分に静岡駅に到着した。本日は、ここから大井川鐵道に乗りに行く。

 

2020/1/10:JR東海道本線:普通:静岡→島田

2020/1/10:JR東海道本線:普通:島田→金谷

静岡から、9時52分発の島田行きに乗車する。乗車してから、金谷が島田の先であることに気がつく。島田には10時19分に到着した。

跨線橋を通ってホームを移動し、後から静岡を出発した浜松行きに乗り換える。

10時28分に島田を出発する。島田の次が金谷である。金谷には10時33分に到着した。

金谷駅付近。

 

2020/1/10:大井川鐵道:大井川本線:普通:金谷→千頭

本日はここから大井川鐵道に乗る。大井川鐵道は金谷から千頭までの39.5kmを結ぶ大井川本線と、千頭から井川までの25.5kmを結ぶ井川線とで構成されている。

大井川鐵道の金谷駅は、JRの金谷駅に隣接している。直接乗り換えることも可能であったが、JRの改札から駅の外に出て、大井川鐵道の金谷駅に入った。

窓口で井川まで往復したい旨を告げると、2日有効のフリー乗車券「大井川周遊きっぷ」をおすすめされた。通常の片道料金が3,180円であるところ、このフリー乗車券は4,900円であった。破格の値段である。旅行者にとってはありがたい。鉄道線全線のほか、千頭駅から寸又峡温泉へ向かう寸又峡線、千頭駅から閑蔵駅へ向かう閑蔵線の2つのバス路線にも乗車可能である。

窓口。

駅の中には売店があり、大井川鐵道のグッズも売られていた。

金谷から千頭までの列車の本数は多くはない。運転間隔にはばらつきがあるが、1時間から2時間に1本の割合での運行である。次の千頭行きは11時03分であった。

 

改札を通りホームへ向かう。ホームは1つだけである。始発駅ではあるが、コンパクトな感がある。

大井川本線の車両はすべて他車の中古車であるという。このときホームに停車していたのは大井川鐵道21000系であったが、この車両は元南海の21000系である。この形式には15年以上前に一畑電鉄で乗車したことがあるが、一畑電鉄の方ではもう廃止となったようである。古い車両であるが、塗装はたびたび塗り直しているのか、車体には光沢がある。

1958年製造とのことである。

車内には赤い転換クロスシートが並んでいる。

ワンマン運転である。

ドア上には路線図がある。

 

平日の昼間だからか、客は少ない。

金谷を出ると、次は新金谷に停車する。車庫があり、蒸気機関車も停車している。大井川本線の拠点となる駅のようである。本日は平日であるが、蒸気機関車の運行があるとのことで、乗り換え案内がある。次の千頭行きは11時52分発だという。一瞬心が動いたが、このまま乗っていくことにした。

五和を出て少し行くと、住宅が少なくなり、山の中に入っていく感じとなる。大井川と合流する。列車は、ここから先、終点千頭まで大井川に沿って走る。

神尾駅。駅付近には住宅は見当たらない。駅には狸の置物が多数置かれている。

車窓から。

家山で、小さいながら街が現れた。家山は旧川根町の中心地とのことである。朝には金谷から家山までの区間列車も1本運行されている。

家山駅は有人駅であった。ここで金谷行きの列車と交換する。あちらは元東急の車両であった。もっとも、東急から直接に来たのではなく、十和田観光電鉄で使われていたものが廃線に伴い譲渡されたのだという。

抜里付近。茶畑が広がる。

車内は相変わらず空いている。1人1人がボックスを占領できる乗車率であった。

地名。「じな」と読む。

車窓から。

千頭には12時18分に到着した。

ここで12時28分発の井川線井川行きに乗り換える。

千頭駅の構内には立ち食いそばの店があった。しかし、乗り継ぎ時間が10分なので食べることは諦めた。そのかわり、売店で菓子パンを購入した。

駅構内には昔ながらの記念メダル販売機があった。

 

【2020/1東海】(目次

2,東京から静岡へ:ジェイアールバステック「東名ハイウェイバス・急行101号」:2020/1/10【2020/1東海】

3,大井川鐵道大井川本線:2020/1/10【2020/1東海】【←本記事】

4,大井川鐵道井川線:2020/1/10【2020/1東海】

5,井川駅(静岡県・大井川鐵道井川線):2020/1/10【2020/1東海】

 

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