鉄道 ジャカルタの通勤列車 インドネシアの鉄道 記録 2011/9インドネシア

25,ジャカルタの通勤列車(6):ボゴールからジャカルタへ:2011/9/17【2011/9インドネシア】

投稿日:2019年7月15日

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ボゴール駅前の屋台街をぶらぶらと歩く。5ヶ月前に来たときとほとんど変わっていない。

 

2011/9/17:Commuter Line:Bogor→Manggabesar

次の"Commuter Line"は17時35分の出発である。ホームに行き、停車していた列車に乗車する。物売りに聞くとコタ行きとのこと。元東急8500系であった。

車内でしばらく待っていると、車内放送が流れ、客が降りていく。車両変更だろう。降りてまもなく、隣のホームに列車が入線する。こちらは、つい最近導入したばかりの東京メトロから来た元営団6000系であった。千代田線で使われていた車両である。

方向幕は、「多摩急行 綾瀬」となっている。

出発までの間、バンドが乗ってきて、演奏を始める。1組目の演奏はなかなかうまかった。簡単なコントもあり、客も笑っている。そして、チップも多く集まっていた。一方の2組目は、それに比べるとあまりたいしたことがなかった。2組目だからか、あるいはうまくなかったから、その両方が原因なのかは分からないが、チップもほとんど集まっていない。

豆腐売りも車内を廻る。

コタ行きの列車は空いており、立つ客は殆どいなかった。マンガブサールには19時頃に到着した。

マンガブサール駅の料金表は、未だに"Ekspres"やら"Ekonomi AC"が記載されている古いものだった。

 

いったんホテルに戻るが、翌日はバンドンに向かい、さらにその後スラバヤに向かうので、土地勘のあるジャカルタにいる間に両替を済ませておきたい。ロカサリの両替所に行くと、既に閉まっていた。その付近にいた警備員に聞くと、オリモに両替所があるという。

客待ちしているバジャイにRp10,000を渡して、オリモまで行ってもらう。エンジンの振動が激しく、乗り心地は良くないが、嫌いではない。

トランスジャカルタの歩道橋を利用して反対側に渡り、両替所を見つけて、そこで両替をする。レートは忘れたが、ロカサリよりも少し悪い程度で、誤差はあまりなかった。

ホテルにはどうやって戻ろうかと思案しつつ歩道橋に向けて歩いていると、バイクがたむろしている。オジェッ(Ojek)と呼ばれるもので、いわゆるバイクタクシーである。呼び込みはほとんどなかったが、こちらが見ていると「乗っていくか」と声をかけてくれる。

Rp10,000を渡して、バイクの後ろに乗る。乗ってすぐに、車とバイクで混雑した道を強引に横断して、ロカサリに進路を向ける。道路を渡るときは、ギリギリまで車が来るので、正直怖かった。

ホテルに戻り、お金を部屋に置いた後、夕食を食べに出かける。ホテルの向かいの屋台に入り、ミーゴレンシーフード(Mie Goreng Seafood)を注文。シーフード焼きそばである。大きな中華鍋で作っている。

注文の品が届く。一口食べて、油がきついなと感じる。美味しくないわけではないが、食が進まない。あまりに残すのも申し訳ないので、ほとんど食べる。値段はRp25,000。

 

ホテルに戻り、荷物をまとめて、22時頃にベッドに入る。

この晩、3度起きて、トイレに駆け込んだ。上から下からひどい目にあった。

犯人は夕食のミーゴレンだろうか。たぶん油が合わなかったのだと思う。それなのに、あまりに残すのは申し訳ないと思い、大半を平らげたのが問題だったのだろう。残す勇気も重要だなと感じた。

 

【2011/9インドネシア】(目次

24,ジャカルタの通勤列車(5):ジャカルタからボゴールへ:2011/9/17【2011/9インドネシア】

25,ジャカルタの通勤列車(6):ボゴールからジャカルタへ:2011/9/17【2011/9インドネシア】【←本記事】

26,ジャカルタからバンドンへ:アルゴ・パラヒャンガン(Argo Parahyangan):2011/9/18【2011/9インドネシア】

 

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