2011年12月9日金曜日。
2011/12/9:宮城交通:大船渡・仙台線:県庁市役所前→サンリアショッピングセンター前
7時00分に県庁市役所前を出る始発便に乗車する。車両は、三菱ふそうのエアロエースであった。既に2人ほど乗車している。
県庁市役所前を出ると、次は仙台駅前の宮交高速バスセンターに停車する。7時08分に到着する。2分の停車時間で8人乗車する。
広瀬通一番町では乗車客がいない。
西道路に入る付近で、運転手から放送が入る。その大部分は、気仙沼以降の迂回経路及びバス停の場所の案内であった。
7時23分に仙台宮城ICから東北自動車道に入る。鶴巣PA付近で混雑があり、流れが悪くなるが、一時的なもので、順調に北上する。
8時13分、金成SAに到着する。10分ほど休憩となる。仙台を先発した釜石行きも休憩中で、運転手はドアを開ける前に、「バスを間違えないでください。あちらのバスに乗ると釜石に行ってしまいます」と放送した。
乗車したバス。「宮城200か1694」。
8時22分に金成SAを出発する。
8時30分、一関ICで東北自動車道を降りる。
8時34分、岩手病院前に到着した。ここで1人下車する。
新幹線の高架をくぐるまでは大きな道であったが、その後は、細く曲がりくねった山道に入る。地図を見る限りだと、気仙沼街道を進んだのだと思う。時折、岩手県交通とのバスともすれ違う。
千厩バスターミナルを9時14分に通過する。
9時35分に新月パーキングに到着した。ここで10分ほど休憩となる。トイレしかない簡単なパーキングエリアであった。
新月パーキングにて。
新月パーキングの向かいには、薬王堂新月店がある。仮設店舗であった。薬王堂のWEBを見ると、つい最近の11月23日に開店したばかりのようである。
9時46分に新月パーキングエリアを出発する。出発直前に、仙台行きの岩手県交通が到着した。
気仙沼駅前には9時52分に到着した。ここで6人下車する。
気仙沼駅を出るとUターンしてバイパスへ向かうわけだが、Uターンの敷地がないからか、道に沿って何回か曲がって、元の道に戻った。
気仙沼バイパスを進む。所々で海が見え、津波被害にあったと思われる街の様子も目に入ってくる。
陸前高田に入ると、文字通りすべてが流された街を目にすることになる。
10時28分、陸前高田市役所前に到着した。3人下車する。
その後、ここを大型バスが通れるのかというような、うねうねとした細い道をしばらく走り、サンビレッジ高田を通過する。
10時40分、通岡ICから高田道路(三陸道)に入り、3分ほど走り、大船渡碁石海岸ICで一般道に戻る。
大船渡市内に入るが、ここでも津波の被害にあった街を目にすることになる。
おおふなと夢商店街。
盛(さかり)駅前には11時02分に到着した。2人下車する。
終点のサンリアショッピングセンター前には11時05分に到着した。
【2011/12宮城・岩手】(目次)
2,仙台から盛へ:宮城交通「大船渡・仙台線」:2011/12/9【2011/12宮城・岩手】【←本記事】
3,盛(さかり):2011/12/9【2011/12宮城・岩手】
【宮城交通が運行するその他の路線バスの乗車記録】
仙台から盛岡へ:宮城交通「アーバン号」:2011/11/19
盛岡から仙台へ:宮城交通「アーバン号」:2011/10/24
盛岡から仙台へ:宮城交通「アーバン号」:2010/10/10
2,仙台から福島へ:宮城交通「仙台-福島線」:2010/3/5【2010/3台湾】
2,盛岡から仙台へ:宮城交通「アーバン号」:2006/12/1【2006/12信越】