さて、ホテル探しであるが、前回目星をつけていたホテルプリンセンパーク(Hotel Prinsen Park)に向かう。ロカサリの敷地内にあり、24時間営業のKFC、マクドナルド、コンビニも近くて便利な立地である。ただ、4階のフロントで聞いたところ、"Full(満室)"といわれる。だが、続けて、16時まで待てば、来なかった人の分を割り当てられる「かも」しれないと言う。ただ、16時まではまだ1時間以上あり、さらに確定ではないため、この日の宿泊は諦める。
2011/9/15-16:ニューマンガブサールホテル(New Manggabesar Hotel)
次いで、道路を挟んで向かい側のニューマンガブサールホテル(New Manggabesar Hotel)に行ってみる。
こちらは、平日1泊Rp275,000、週末1泊Rp295,000であるという。客室のタイプは"Standard"のみで、朝食がついているらしい。
こちらは空きがあったので、とりあえず3泊お願いして、料金を支払うが、部屋には窓がないとのことであった。仕方がないと思い、部屋に向かう。4階建てで、部屋は3階。エレベーターはない。
部屋だが、ベットの質はよい。
アメニティ。歯ブラシ、シャンプー、石鹸。
有料の備品、お菓子。なお、ミネラルウォーターは無料。
トイレ・シャワーのコーナーは、ドアではなくビニールのすだれでベットルームと仕切られており、さらに壁の一部がアクリル板になっているため、ベットルームから丸見えである。この点は、1人で利用する分には問題ないが、2人で利用する場合はきついと思う。なお、トイレットペーパーはない。
だめ出しすれば、やはり窓がないので部屋が暗い。また、1階に下りる手段が中央の階段しかないというのは、非常時にはやはり問題ではないだろうか。ここで3泊するのかと思うと、失敗したかなと感じる。
ふと思い立って、ホテルプリンセンパークに戻り、先ほど対応してくれたスタッフに、「明日と明後日で予約できるか?」と聞くと、「明日の13時に来てくれれば対応できる」と言う。なぜ13時なのかは分からぬが、ひょっとしたら、チェックインの開始時刻が13時だということを言いたかったのかもしれない。名前を伝えて、お願いする。
再びニューマンガブサールホテルに戻り、「今日は泊まるが、明日と明後日は泊まらないことにしたので、返金してもらえないか」と言うと、2泊分の料金をその場で返金してくれる。スタッフの対応は非常に親切なので、申し訳ないことをしてしまったと思う。
ちなみに、このニューマンガブサールホテルであるが、客層及びスタッフの対応はよいと思う。清掃スタッフの質も高い。床に跪いてごしごしと汚れを取っているスタッフもおり、よくやってくれているなと思う。現地の家族連れも宿泊していたので、悪いホテルではないのだろう。その点においては安心感がある。
朝食込みで予約していたので、ここであわせて記す。翌朝、8時から朝食と聞いていたので、8時に1階に降りるが、食堂が見あたらない。フロントスタッフに聞いてみると、ルームサービスとのことであった。部屋で待っていれば良いらしい。そのまま部屋で30分ほど待っていると、部屋がノックされる。戸を開けると、トレーに大量の弁当を載せたスタッフが立っている。弁当を1つ受け取る。卵付きのナシゴレン弁当であった。美味しく食べた。
【2011/9インドネシア】(目次)
15,スカルノハッタ空港からガンビル駅へ:ダムリ空港バス:2011/9/15【2011/9インドネシア】
16,ジャカルタ:ニューマンガブサールホテル(New Manggabesar Hotel):2011/9/15【2011/9インドネシア】【←本記事】
17,ガンビル駅での乗車券購入:2011/9/15【2011/9インドネシア】
【ジャカルタ・マンガブサール界隈でのその他の宿泊記録】
14,ジャカルタ:ホテルペニンスラ(Hotel Peninsula):2011/4/22【2011/4インドネシア】