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16,熊本駅から肥後大津駅を経て熊本空港へ:JR豊肥本線・「空港ライナー」:2023/9/10【2023/9九州】

投稿日:2023年10月30日

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この日は20時35分に熊本空港(阿蘇くまもと空港)を出発するANA650便で東京へ戻る。熊本市内から熊本空港へはリムジンバスで行くのが一般的と思われ、熊本駅から熊本空港まではバスが1時間に2、3本設定されているほか、桜町バスターミナルからであれば速達便もあり、所要約1時間、運賃は1,000円である。

ただ、今回は、別の方法で行くことにした。熊本空港の最寄り駅はJR豊肥本線の肥後大津駅である。肥後大津駅と熊本空港の間には、無料の乗り合いシャトル「空港ライナー」が30分に1本設定されており、両区間を15分ほどで結ぶ。熊本駅から肥後大津駅までは豊肥本線で約40分、480円である。乗り換え時間も考慮するとリムジンバスより時間は少しかかるが、運賃はリムジンバスの半分である。

 

2023/9/10:JR鹿児島本線:普通:上熊本→熊本

上熊本駅から熊本への鹿児島本線は1時間に2本程度で、次は16時40分である。30分弱の時間があるので、上熊本駅に併設された商業施設「えきマチ1丁目 上熊本」にある「スイス」という洋菓子店に入った。

奥に喫茶スペースがあり、ここでケーキとコーヒーをいただいた。「熊本栗モンブラン」830円、ドリップコーヒー346円、計1,176円也。美味しかった。

 

上熊本駅の改札口で、青春18きっぷの5回目に印を押してもらう。この日はJR線にわずかしか乗車しないが、9月10日は夏の青春18きっぷの最終日である。余らせる方がもったいない。

上熊本駅のホームは高架にあり、九州新幹線の線路が並行している。

 

16時40分発の普通八代行きに乗車した。821系3両編成、2018年から2022年にかけて製造された新しい車両である。

車内は混雑しており、空席はなかった。ただ、熊本までは1駅4分で、16時44分に熊本に到着した。

 

熊本駅。

 

2023/9/10:JR豊肥本線:普通:熊本→肥後大津

16時52分発のJR豊肥本線普通肥後大津行きに乗車した。815系2両編成、ロングシートの車両である。

列車はワンマン運転である。

車内。窓がない部分の座席には、壁に枕も付いている。

熊本を出発する時点でほとんど座席が埋まった。

豊肥本線は単線なので、ところどころで行き違いをする。熊本から2つ目の南熊本では5分、肥後大津の1つ手前の原水では7分停車した。

終点の肥後大津には17時40分に到着した。

 

空港行きの空港ライナーは南口からの出発である。駅構内にも案内がある。

 

現在、熊本駅から豊肥本線経由で熊本空港への鉄道乗り入れが計画されているが、肥後大津駅は空港アクセス鉄道の分岐駅となることが決まっている。

 

2023/9/10:空港ライナー:肥後大津駅南口→阿蘇くまもと空港

空港ライナーの乗り場は、南口を出てすぐのところである。大きく案内が出ているので、迷いようがない。

先ほどの列車にはスーツケースを持った客が多く、熊本空港へ行くのかと思ったが、そういうわけではなかったようで、空港ライナーの乗り場で待つのは私だけであった。

 

空港ライナーは1日27本、昼間は30分間隔での運行である。

 

5分ほど待つとジャンボタクシーが到着した。これが「空港ライナー」であった。

 

空港からの客が降りてきた後、運転手に1列目の一番奥に誘導された。

17時53分に熊本から列車が到着すると、客がさらに乗り込んできた。運転席横の座席まで使い、9名乗車した。積み残しはなく、定刻18時に肥後大津駅を出発した。ちなみに、案内書きによると、定員オーバーとなった場合には応援便を手配してもらえるとのことである。

空港までは肥後大津駅から15分である。

渋滞などはなく、18時15分頃に熊本空港に到着した。

 

【2023/9九州】(目次

15,熊本電鉄菊池線・藤崎線:熊本電鉄03形:2023/9/10【2023/9九州】

16,熊本駅から肥後大津駅を経て熊本空港へ:JR豊肥本線・「空港ライナー」:2023/9/10【2023/9九州】【←本記事】

17,熊本から羽田へ:ANA650便:2023/9/10【2023/9九州】

 

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