日本のバス バス 記録 2022/10北陸

12,七尾から氷見へ:加越能バス「わくライナー」:2022/10/22【2022/10北陸】

投稿日:2022年12月28日

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石川県の七尾から富山県の氷見へは、鉄道で向かうのであれば、七尾線で津幡まで出て、IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道で高岡、そこからJR氷見線で氷見となり、かなりの大回りとなるうえ、時間も要する。

ただ、この二区間は、車で行くと距離は30km程度と意外に近い。そこで、バスはないのかと調べてみると、2つの方法があった。1つ目は、七尾駅から北鉄能登バスで「脇」というところまで向かい、そこで加越能バスに乗り換える方法である。ただ、いずれのバスも本数が多いわけではなく、さらに、脇でスムーズに乗り継ぐことができる時間帯は僅かである。2つ目は、土休日のみ利用可能な方法であるが、加越能バスが運行する「わくライナー」というバスを使う方法である。今回は後者を利用することにした。

「わくライナー」は、高岡駅、新高岡駅と氷見、和倉温泉とを結ぶバスで、土休日のみ、1日2往復、午前と午後に1本ずつの運行となっている。なお、七尾では駅前からの出発であるが、氷見では駅には乗り入れず、氷見駅から徒歩25分ほどの所にある「ひみ番屋街」に停車する。

 

2022/10/22:加越能バス:わくらいなー:七尾駅前→ひみ番屋街

「わくらいなー」は、七尾駅前では、バスロータリーの中ではなく、ロータリー5番乗り場の歩道を挟んだ向かい側から出発する。

 

ポールは「わくライナー」専用のものが設置されている。

 

始発の和倉温泉を10時10分に出発した高岡駅前行きのバスは、定刻10時26分に七尾駅前に到着した。七尾駅では数名が乗車した。旅行客といった風ではなく、普段使いの人に見えた。

車内は空いていた。

座席。

座席ポケットには、無料のWi-Fiのしおりが入れられていた。

 

バスは、七尾城山インターから能越自動車道に入った。

まさに石川県と富山県の県境に位置する能越県境PAの付近で、石川県から富山県に入り、灘浦インターで高速を降りる。

海側に出て、富山湾に沿って走る国道160号を進む。

途中、岩井戸温泉、ひみ阿尾の浦温泉に停留所があるが、いずれの停留所でも乗降はなかった。

ひみ番屋街には11時05分に到着した。ここで降りた。七尾からの運賃は800円であった。バスは、この先、新高岡駅を経由して高岡駅まで向かう。

この日の車両は「富山230い602」であった。

 

「ひみ番屋街」からは名古屋行きのバスも出発する。

 

ひみ番屋街は、正式には「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」といい、道の駅の1つである。施設内には飲食店やお土産店が数多く入っている。

 

ここで昼食にすることにした。回転寿司に入ろうと思ったが、まだ11時を過ぎたばかりであるにもかかわらず、結構な客がいた。

結局、「きときと亭 三喜」という店に入った。

刺身定食をいただいた。1,650円也。

 

氷見駅までは徒歩25分とのことである。バスもあるが、今回は時間もあるので徒歩で向かった。

道は分かりやすかった。途中で雨がぱらっと降ったが、幸い傘を差さなければならないほどではなかった。

11時50分にひみ番屋街を出て、氷見駅に着いたのは12時10分であった。

氷見駅にて。

 

【2022/10北陸】(目次

11,JR七尾線・のと鉄道七尾線:2022/10/22【2022/10北陸】

12,七尾から氷見へ:加越能バス「わくライナー」:2022/10/22【2022/10北陸】【←本記事】

13,JR氷見線・城端線:キハ47形:2022/10/22【2022/10北陸】

 

【加越能バスの乗車記録】

14.城端から高岡へ:加越能バス「世界遺産バス」:2022/10/22【2022/10北陸】

 

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