長門市と仙崎を結ぶ山陰本線の支線に乗車して、長門市駅に16時31分に戻ってきた。ここからは、引き続き山陰本線に乗り下関まで向かう。長門市から下関までは77.7km、普通列車で約2時間である。長門市~下関間も普通列車のみの運行で、下関まで直通して運転する列車もあるが、途中の滝部か小串で乗り換えとなる時間帯もある。
2021/12/25:山陰本線:普通:長門市→小串
長門市を16時34分に出発する山陰本線普通小串行きに乗車した。この列車は、終点の小串で、4分の接続時間で下関行きに接続する。
列車は、キハ40系のワンマンカーであった。
車内中程にはボックスシートが並んでいる。
ドア付近はロングシートである。
下関寄りの運転台後ろにはトイレがある。
列車は、定刻16時34分に長門市駅を出発した。美祢線厚狭行きと同時刻の発車で、しばらく併走した後、美祢線が左側へ分かれていく。
小串行きの乗客は多くなく、ボックス1つを独り占めできる程度の乗車率であった。
下関までの間、列車は日本海に近づいたり離れたりしながら進む。
次の黄波戸では早速2人降りていった。この後、ぽつぽつと乗車、降車があるが、終点の小串まで車内は空いていた。
車窓から。
人丸を出ると、日本海に近づく。
17時04分、長門粟野に停車した。
夕暮れ時である。
17時12分、阿川に停車した。駅前には変わった雰囲気の建物がある。駅の待合室らしい。
17時18分、特牛に停車した。難読駅名として有名な駅であるが、「こっとい」と読む。
だいぶ暗くなってきた。
終点の小串には17時49分に到着した。ここで下関行きに乗り換える。
長門市から乗車したキハ40系は、折り返し、17時55分発の長門市行きとなる。
17時53分発の下関行きとは対面で乗り換えできる。
2021/12/25:山陰本線:普通:小串→下関
17時53分発の下関行きは、キハ47系2両編成であった。
車内。
ワンマン対応機器はあるが、下関行きの列車には車掌が乗車していた。
トイレ。
列車は17時53分に小串を出発した。小串より先は、各駅で少ないながら乗降がある。
小串を出て3駅目の梅ヶ峠駅が、本州最西端の駅であるという。
安岡あたりからは沿線に住宅が目立つようになる。その次の梶栗郷台地は、駅前に大型の商業施設がある。下関に近づくにつれて、車内は混雑してきた。
下関の一つ手前の幡生が、山陰本線の終着駅である。幡生からは山陽本線に乗り入れて、終点の下関には18時35分に到着した。
下関駅駅名標。
【2021/12西日本】(目次)
12,JR山陰本線仙崎支線:2021/12/25【2021/12西日本】
13,長門市から下関へ:JR山陰本線:キハ40形・キハ47形:2021/12/25【2021/12西日本】【←本記事】
14,JR美祢線:キハ120形:2021/12/25【2021/12西日本】
【その他の山陰本線の乗車記録】
11,益田から長門市へ:JR山陰本線:2021/12/25【2021/12西日本】
10,鳥取から益田へ:JR山陰本線:特急スーパーおき3号:2021/12/25【2021/12西日本】
6,浜坂から浜田へ:JR山陰本線:2009/10/3【2009/10西日本】
5,福知山から浜坂へ:JR山陰本線:2009/10/3【2009/10西日本】