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東京から佐倉へ:なの花交通バス「佐倉・四街道ー東京八重洲線」:2023/5/5

投稿日:2023年6月12日

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千葉県佐倉市に本社を有する「なの花交通バス」は、2022年11月に東京駅と佐倉を結ぶ高速バスの運行を開始した。1日4往復の運行で、午前2往復、午後2往復となっている。東京側の乗車・降車場所はバスターミナル東京八重洲のみである。佐倉側は、始発がなの花交通高速バス駐車場で、コメリパワー四街道店前、もねの里に停車する。東京発の便のみ、京成佐倉駅でも降車可能である。

東京から佐倉までの運賃は1,000円、バスターミナル東京八重洲から京成佐倉駅までの所要時間1時間40分である。佐倉側では、なの花交通高速バス駐車場とコメリパワー四街道店前にバス利用者用の駐車場が用意されており、パークアンドライドができるようになっている。

 

2023/5/5:なの花交通:佐倉・四街道ー東京八重洲線:バスターミナル東京八重洲→京成佐倉駅北口

2023年5月5日金曜日。こどもの日である。

今回は、東京駅を10時に出る京成佐倉駅北口行きのバスに乗車することにした。現在のダイヤでは、東京発は9時10分、10時、18時20分、20時となっており、今回乗車するのは本日の2便目のバスである。

 

バスターミナル東京八重洲は、東京ミッドタウン八重洲の地下にある。行き方は色々あるが、今回は東京駅八重洲南口のJR高速バス乗り場へ向かい、高速バス乗り場の目の前にある階段を下に降りた。屋根があるので、雨でも濡れることはない。

地下に降りてそのまま直進すると、バスターミナル東京八重洲であった。飲食店が並んでおり、立ち食い寿司「根室花まる」の前には、10時の営業開始にあわせて、既に10名くらいが並んでいた。

 

さらにエスカレーターで降りて地下2階に行くと、バス乗り場である。待合スペースにはファミリーマートがある。ちょうど、9時55分に銚子行き、三井アウトレットパーク木更津行きが出発していった。いずれのバスも、ほぼ満席のようであった。

 

佐倉行きのバスは13番乗り場からの出発であった。

 

運転手がドアの前に立っていた。佐倉行きの便は降車時の支払いとのことで、そのまま乗り込む。

車内。まだ誰も乗車していなかった。

 

横4列で、左側が縦9列、右側が11列の配置である。一般的な車両である。

座席。

 

USB充電器が、窓側座席では壁に、通路側座席では肘掛け下に設置されている。

 

新型コロナウイルス感染症対策だろうか、ゴミの持ち帰りの他に、「車内での不要な飲食はご遠慮ください」という注意書きもあった。

 

シートポケットにはWi-Fiとキャッシュレス決済の案内が入れられていた。なの花交通バスは、茨城交通のグループ会社で、みちのりホールディングスのグループでもあるので、Wi-Fiは「MICHINORI Free Wi-Fi」が提供される。

茨城交通同様、VISAタッチやQR決済などのキャッシュレス決済にも対応している。ただ、交通系ICカードでの決済はできない。

 

前方には案内用の大型モニターが設置されている。

 

後方にはトイレが設置されている。

 

バスは、定刻10時にバスターミナル東京八重洲の13番乗り場を出発した。

結局、客は私だけであった。ゴールデンウィークということもあるのかもしれないが、人の流れを考えると、午前中は佐倉から東京へ出る需要の方が多そうである。この便は、佐倉から東京まで来た車両を、佐倉の営業所まで回送するにあたり、客扱いも行っているという感じなのだろうか。

 

八重洲通りに出て、宝町出入口から首都高速都心環状線に入った。

江戸橋ジャンクションで6号向島線に入る。

箱崎ジャンクションで9号深川線へ進む。

 

辰巳ジャンクションで湾岸線に入る。

 

荒川を渡り、葛西ジャンクションを通過する。

 

旧江戸川で千葉県に入る。

 

江戸川の辺りで速度が落ち、一時止まってしまった。

高谷ジャンクションで外環道から合流する車が多く、そのための渋滞であった。

 

高谷ジャンクションで東関東自動車道に入る。ほどなく動きだし、習志野本線料金所を通過する。

 

宮野木ジャンクションが近づくと、また渋滞となる。京葉道路で故障車があるようで、京葉道路への入口で行列ができていた

 

10時44分、四街道ICで高速を降りた。

 

高速のインターあたりが、「もねの里」という地区らしい。10時50分、「もねの里」停留所を通過する。 

スーパーマーケットや郊外型の大型店もある。

ついで、10時52分にコメリパワー四街道店前を通過した。ここにはバス利用者用の無料駐車場が用意されている。

 

もねの里を離れると、のどかな風景となる。

 

11時過ぎになの花交通高速バス駐車場を通過する。ここにもバス利用者用の無料駐車場がある。

 

国立歴史民俗博物館の近くを通るが、停留所はない。

 

京成線の線路を渡り、京成佐倉駅の北口へ向かう。

 

終点の京成佐倉駅には11時19分に到着した。渋滞はあったものの、余裕のあるダイヤ設定となっているようである。20分の早着であった。

運賃は降車時に支払う。VISAタッチ決済で1,000円也。

本日の車両は、三菱ふそうのエアロエース「千葉230い802」であった。車体にはタッチ決済のラッピングがなされていた。

 

バスが到着したのは、京成佐倉駅北口であった。

 

さて、佐倉には「ウエスト」という福岡に本社を有するうどんチェーン店がある。このチェーン店は、関東地方では千葉県を中心に展開しており、都内には町田に1件あるが、鉄道では行きにくいところにある。そこで、今回、「ウエスト」の佐倉店に行ってみることにした。JR佐倉駅から徒歩10分程度とのことである。

まずはJR佐倉駅に向かう。京成佐倉駅とJR佐倉駅は2.5kmほど離れているが、千葉グリーンバスが両駅を結ぶバスを運行している。千葉グリーンバスは京成佐倉駅南口から出るので、駅の通路を通って京成佐倉駅南口に出た。

3番乗り場からJR佐倉駅方面のバスに乗車して、佐倉駅まで向かった。11時台は1時間に3本で、11時41分発のバスに乗車した。

京成佐倉駅から佐倉駅までは10分ほどであった。バスは佐倉駅の北口に到着した。

 

ウエスト佐倉店へは、佐倉駅の南口からの方が近いが、北口からそのままグーグルマップを頼りに向かった。道は単純で、徒歩15分ほどで到着した。

昼食時ということもあり、10分ほど待ってカウンター席に着席した。注文はタッチパネル式である。

ごぼう天うどんとランチサラダを注文した。柔らかめのうどん、あっさりとした汁、美味しくいただいた。

メニューを見ていたら「オレオの天ぷら」というものがあった。あのお菓子のオレオだろうか。注文してみた。椎茸の天ぷらに見えるが、やはり、あのオレオである。クッキーがしっとり柔らかくなっており、予想外に美味しかった。

ごぼう天うどん510円、ランチサラダ120円、オレオの天ぷら300円で、計930円也。キャッシュレス決済には対応していないようで、現金で支払った。

 

食後は、佐倉駅南口まで歩いて戻った。10分程度であった。

 

【東京~佐倉間のその他のバスの記録】

佐倉から東京へ:ちばグリーンバス「マイタウン・ダイレクトバス:国立歴史民俗博物館・DIC川村記念美術館ルート」:2023/5/5

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秋葉原から益子へ:茨城交通「関東やきものライナー」:2023/4/22

 

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