日本のバス バス 記録 2016/2インドネシア

2,仙台から岩沼経由で仙台空港へ:岩沼市民バス「空港線」:2016/2/3【2016/2インドネシア】

投稿日:2019年8月31日

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2016年2月3日水曜日。ソウル行きのアシアナ航空152便は、仙台空港を13時に出発する。11時半に着いていれば問題がない。

仙台駅から仙台空港へ行くためには、仙台空港アクセス線に乗るのが早くて便利である。仙台駅から30分程度で空港に着く。料金はスイカで648円である。今まで何回も利用している。しかし、現在、公共交通機関を利用したルートで一番安いのは、東北本線で岩沼まで行き、岩沼駅から岩沼市民バスで仙台空港に向かうルートである。このルートだと、524円である。わずか124円の違いであるから、大してメリットはない。さらに、このバスは1日数本しかない。今回は、たまたま都合のよい時間にバスがあったので、このルートを使ってみることにした。

2016/2/3:JR東北本線:普通:仙台 → 岩沼

仙台駅でインドネシアの知人へのお土産を買い、10時24分発の常磐線直通浜吉田行きに乗車する。4両編成の列車には空席が多数あった。

岩沼には10時44分に到着した。常磐線直通の列車は駅舎直結の1番線に到着する。この駅で降りるのは初めてである。

この列車、岩沼駅を出発した直後に緊急停止した。しばらくすると、防護無線を受信したという放送が流れる。5分ほど停車した後、防護無線が東北線内のものであることが確認でき、常磐線に入るこの列車には関係がない、ということで出発していった。

岩沼駅。

松尾芭蕉の像。松尾芭蕉は、岩沼の二木の松で、「桜より 松は二木を 三月越し」と詠んだという。

 

2016/2/3:岩沼市民バス:空港線:岩沼駅前 → 仙台空港

岩沼駅前から、11時発の岩沼市民バス空港線に乗車する。

バスは数分遅れてきた。前乗りで、乗車の際に200円を支払う。均一料金である。バスは路線バスで一般的に見かけるタイプのものであったが、各座席にはシートベルトがついており、バス停案内の放送でも、シートベルト着用を呼びかけていた。

空港へ向かうバスであるが、空港利用客のことはあまり意識していないようで、機内持ち込みサイズのスーツケースですら置くことが困難であった。

小中学校を経由させるためか、直線ルートで空港へ向かうのではなく、あえて大回りのルートを通っている。震災復興関係だろうか、大型のトラックと頻繁にすれ違う。区間の大半が、バス停以外での乗り降りが可能なフリー乗降区間であり、運転手に声をかけて降りていく人がいる。細い道を走り、空港近くになってようやく片側二車線の大きな道になり、仙台空港には11時30分に到着した。

 

仙台空港1階の到着ロビーには、東日本大震災にまつわる写真を展示するコーナーがあった。話には聞いていたが、到着の際はいつもばたばたとしているので、しっかりと見るのは初めてである。さらに、その横のスペースには、山形南高校の生徒が書いた書が飾られていた。

 

【2016/2インドネシア】目次

1,序【2016/2インドネシア】

2,仙台から岩沼経由で仙台空港へ:岩沼市民バス「空港線」:2016/2/3【2016/2インドネシア】【←本記事】

3,仙台からソウル(仁川)へ:アシアナ航空151便:2016/2/3【2016/2インドネシア】

 

【仙台空港アクセス線の乗車記録】

(JR東日本E721系500番台)

2,仙台から仙台空港へ:仙台空港アクセス線:2013/2/19【2013/2オーストラリア】

(仙台空港鉄道SAT721系)

2,仙台から仙台空港へ:仙台空港アクセス線:2010/8/13【2010/8シンガポール・マレーシア】

 

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