2014年12月25日木曜日。この日は10時20分の飛行機でパレンバンからジャカルタへ向かう。
8時55分、客室係が部屋に来る。タクシーが来ていると言う。チェックアウトをして、ブルーバードタクシーで空港へ向かう。空港には10分程度で到着する。値段はRp35,000也。
荷物検査を経て空港に入り、スリウィジャヤ航空のカウンターで搭乗手続きを行う。
その後、別のカウンターで空港税を支払う。出発まであと1時間程度ある。フットマッサージの店があったので、そこに入り、30分でお願いする。Rp80,000也。
空港名にもなっており、Rp10,000札の肖像にもなっている"Sultan Mahmud Buddardin II"。
マッサージを終えて、手荷物検査を経て搭乗待合室に入る。
9時50分過ぎに、スリウィジャヤ航空の飛行機が到着した。放送によると、パンカルピナンからの便らしい。パンカルピナンは、パレンバンからほど近いところにあるバンカ島の都市である。
この便が83便となってジャカルタに向かうのであった。
2014/12/25:スリウィジャヤ航空83便(SJ83):パレンバン→ジャカルタ:B737-3Q8(PK-CKL)
10時20分発、スリウィジャヤ航空(Sriwijaya Air)83便ジャカルタ行きは、3番搭乗口から、10時に搭乗開始となった。放送はインドネシア語だけであったが、スリヴィジャヤとかジャカルタと言っているのが分かる。一方で、搭乗口前のモニターにはシティリンクのバタム行きの案内が出ている。前にいた人に確認して、搭乗口を通過する。
搭乗券。
機材は、1993年製のB737-300型機であった。B737は搭乗する機会が多いが、-300型機は2011年にサウスウエスト航空で搭乗して以来である。
シートは厚ぼったく、内装も古めかしい。シートピッチは狭い。パレンバンに到着した際に機内清掃を行わなかったのだろう、食べ物のカスやストローの袋が床に落ちている。
頭上のパネル。
ブラウン管テレビは使われていなかった。
安全のしおり。
客室乗務員は4名乗っている。化粧のせいなのか、かなりケバく見える。
座席は7Aであった。隣には、若い女性が2人座る。機内はほとんど満席のようであった。
ほぼ定刻の10時22分、プッシュバックを開始する。
空港内は空いているので、待つことなく離陸する。
離陸後、アンペラ橋が見えたあたりでシートベルトサインが消え、客室乗務員が機内サービスの準備を始める。
機窓から。
機内サービスは、水とチョコレートクッキーであった。
水はスリヴィジャヤ航空のロゴ入りであった。
チョコレートクッキー。
機内誌。
機内サービスを終えると機内販売が行われる。機内販売誌を見ると、B737-800型のプラモデルや、スリヴィジャヤ航空オリジナルのぬいぐるみなどの、オリジナルグッズが売られている。キーホルダーがRp40,000と手頃であったので買おうかと思ったが、この便には積んでいないとのことであった。
11時20分にジャカルタ・スカルノハッタ空港に着陸する。第2ターミナル側の滑走路に着陸し、空港内を走行する。
倒産して久しいバタビア航空。
11時30分、第1ターミナルの駐機場に入る。
タラップで飛行機を降り、徒歩で空港の建物に入る。
スリウィジャヤ航空のランプバス。今回はこれには乗らない。
荷物受取場にあったダムリの切符売り場でガンビル駅までの乗車券を購入して、ターミナルを出た。
【2014/12インドネシア】(目次)
16,パレンバン:フェオドラエアポートホテル(Feodora Airport Hotel):Deluxe Double Room:2014/12/24【2014/12インドネシア】
17,パレンバンからジャカルタへ:スリウィジャヤ航空83便:2014/12/25【2014/12インドネシア】【←本記事】
18,スカルノハッタ空港からガンビル駅へ:ダムリ空港バス:2014/12/25【2014/12インドネシア】
【B737-300型機の搭乗記録】
31,シアトルからオークランドへ:サウスウエスト航空1543便:2011/8/18【2011/8アメリカ合衆国】