成田からのユナイテッド航空803便は、2014年12月22日月曜日の1時02分に、約15分遅れでシンガポール・チャンギ空港のターミナル3、B10番搭乗口に到着した。
この日は、シンガポールには入国しない。8時25分のパレンバン行きに乗るので、空港内で一泊する。チャンギ空港は乗り継ぎ客に優しい空港であり、ソファーも多く設置されているので、お金を出さなくても横になることができる。しかし、旅行初日ということもあるので、アンバサダートランジットホテルという制限エリア内にあるホテルを予約していた。このホテルは各ターミナルにあるが、翌朝の出発便がターミナル2からの出発であることから、ターミナル2のホテルを予約していた。
スカイトレインと呼ばれる空港内を走る新交通システムで、ターミナル2に移動する。ユナイテッド航空803便が到着したB10番搭乗口はターミナル1に接しており、すぐそばにターミナル1のスカイトレインの乗り場があったようなのだが、それに気がつかずにターミナル3の中央部にあるスカイトレイン乗り場まで行った。かなりの遠回りになってしまった。
ターミナル2に着いてから、道案内に従って5分ほど歩いて、上の階に上がると、アンバサダートランジットホテルのフロントがあった。
2014/12/22:シンガポール・チャンギ空港:ターミナル2:アンバサダートランジットホテルターミナル2(Ambassador Transit Hotel Terminal 2)
既にネットで予約を済ませていたので、チェックインはスムーズに進む。届いたメールを提示し、宿泊票に住所と氏名を記入し、ここまでの航空券とここからのEチケットを提示する。料金はクレジットカードで支払う。部屋代は最低6時間からの時間制であり、一番安い部屋は6時間で47.08シンガポールドルである。この部屋を予約していた。
フロントスタッフによると、翌朝の搭乗手続きは出発1時間前までに済ませなければならないらしい。翌朝の搭乗便は8時25分発のシルクエア162便パレンバン行きである。7時にモーニングコールをお願いする。
部屋に入る。一番安い部屋なので、部屋にはベッドとデスクとテレビだけしかない。トイレ、洗面所、シャワーは共用である。シャワーは5ブースほどあったかと思う。バスタオルは部屋にあり、使用する際にはそれを持ち込むことになる。部屋に窓はない。
ミネラルウォーターはサービスであった。
シャワーは成田で浴びているので、顔を洗って歯を磨き、早々に布団に入る。エアコンの調整ができず、少し寒かった。
なかなか寝付けず、うつらうつらしつつ過ごす。翌朝6時45分に持参の目覚ましで起床し、再びシャワールームで顔を洗い、7時のモーニングコールで部屋を出る。
ホテルをチェックアウトした後、最初にシンガポール航空のトランスファーカウンターに行き、Eチケットを提示してパレンバンまでの搭乗券を受け取る。
すぐ側に見えたシルクエアB737-800型機。シルクエアでは最近導入された型である。
その後にフードコートへ行き、麺の店でMee Siamを注文した。3.5シンガポールドルであった。クレジットカードで購入できた。
【2014/12インドネシア】(目次)
3,成田からシンガポールへ:ユナイテッド航空803便:2014/12/21【2014/12インドネシア】
4,シンガポール・チャンギ空港:ターミナル2:アンバサダートランジットホテルターミナル2(Ambassador Transit Hotel Terminal 2):Single Budget Room:2014/12/22【2014/12インドネシア】【←本記事】
5,シンガポールからパレンバンへ:シルクエア162便:2014/12/22【2014/12インドネシア】