飛行機 シンガポールの航空会社 記録 2014/12インドネシア

5,シンガポールからパレンバンへ:シルクエア162便:2014/12/22【2014/12インドネシア】

投稿日:2019年8月26日

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2014/12/22:シルクエア162便(MI162・SQ5252):シンガポール→パレンバン:A320-200(9V-SLJ)

8時25分発のパレンバン行きシルクエア162便はF51番搭乗口からの出発であった。シルクエアはシンガポール航空の子会社であり、この便はシンガポール航空と共同運行の形態をとっている。私のEチケット上では、シンガポール航空5252便と表示されている。ただ、シルクエアはスターアライアンスに加盟していないので、搭乗券にはアシアナ航空のマイレージ番号が反映されているものの、マイレージは加算されないし、またラウンジ利用等の特典もない。

搭乗口前で荷物検査を済ませると、下へ降りる階段がある。

F51番はバスゲートであった。A320のような小型機専用の搭乗口なのだろう、座席数はそこまで多くはない。

搭乗券。

乗客はざっと見積もっても50人もいない。8時頃に搭乗開始となる。ここでインドネシアの入国書類を受け取る。ランプバスへ誘導される。

バスは、空港内を5分以上走り、駐機場に到着する。

 

本日の機材は、A320-200型であった。後で調べると、2008年製とのことであった。

タラップを上がって飛行機に入る。私が乗ったのが最後のバスで、バスから最後に降りたのが私なので、私が搭乗すると間もなくドアが閉められる。

ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス仕様であったが、ビジネスクラスに客はいなかった。

 

座席は中央の非常口のすぐ後ろ、12Cであった。12Aに客がいて、B席は空いている。客は前方に集められていて、後方はほとんど人が乗っていない。

定刻数分前に動きだし、機内安全ビデオが放映される。シルクエアのそれは、昔ながらのきわめてマジメなものであった。

離陸してシートベルトサインが消灯するとすぐに軽食のサービスがある。1時間15分のフライトであるから、客室乗務員も忙しそうである。

機内。

座席のモケットにはシルクエアのロゴが刻まれていた。

まずおしぼりが配られる。

次いで、袋に入ったアップルパイとオレンジジュースが渡される。気象状況の関係で、暖かい飲み物のサービスはしないという。

機内誌。親会社のシンガポール航空とは異なる独自のものであった。

 

食器が片付けられると、もう着陸である。時計の針を1時間戻して、8時35分、パレンバン空港に到着した。

Asean University Games 2014の開催地らしい。

 

まずはVOA(Visa on arrival)のカウンターでビザを購入する。35ドルである。7月に25ドルから値上げされたのだが、1月には日本人の観光客はビザ免除となることが決まっているため、今回が最後のビザ購入である〔はずだったが、2015年2月現在未だビザ必要〕。もっとも、そのVOAのカウンターには誰もいない。係員が、入国審査の列に並べというので、そちらに並ぶ。しかし、別の係員が、VOAのカウンターに並び直せと言うので、そちらに並び直す。VOAのカウンターに並んだのは3人であり、ビジネスマンとおぼしき日本人が1人いた。係員が、5分くらいで担当者が来ると説明する。国際線の到着時刻に併せて準備していてもらいたいものである。

担当者が現れる。私服の若い男性である。てきぱきとビザの手続きをする。ビザのレシートは、25ドル時代のものに「US 35 DOLLARS」とスタンプが押されていた。いかにも即席で作りましたといった感じのものである。

その後、入国審査である。VISAを購入した3人の中で一番最後だったので、しばし待たされる。係官は少し日本語ができる。何でパレンバンに来たのだと聞くので、「インドネシアの鉄道が好きで、今回はルブックリンガウに行ってみようと思って」とインドネシア語と英語のチャンポンで説明する。係官は、「鉄道、好き」と日本語で言い、納得したようであったが、「日本の鉄道の方がいいよ」などという。

税関では、8回目のインドネシア入国にしてはじめて荷物を開けさせられた。「メディシンを持っているか」と聞くので、ある分をすべて見せる。意外とマジメで、「この薬は何の薬だ」などと聞くので、インドネシアの指さし会話帳を使いつつ説明する。しかし有害な人間ではないと悟ったのか、係官がマジメだったのはここまでで、世間話となった。日本の風俗の料金について聞かれた。5分ほど話した後、どの件に対してかは分からぬが、あるいはすべてに対してなのかもしれぬが、"Thank you for your cooperation."と言われ解放される。後で気がついたのだが、持っていた睡眠薬を返してもらうのを忘れた。睡眠障害持ちなので、この後数日、苦労することになる。

空港を出たところにタクシー乗り場があり、そこでタクシーを頼む。

タクシー乗り場に行くと運転手が声をかけてくる。ホテルまでお願いする。料金はメーターとのこと。ただ、空港入場料としてRp6,000が事前に徴収された。

 

【2014/12インドネシア】(目次

4,シンガポール・チャンギ空港:ターミナル2:アンバサダートランジットホテルターミナル2(Ambassador Transit Hotel Terminal 2):2014/12/22【2014/12インドネシア】

5,シンガポールからパレンバンへ:シルクエア162便:2014/12/22【2014/12インドネシア】【←本記事】

6,パレンバン:スイスベリン・イマラ・スディルマンホテル(Swiss-belinn Imara Sudirman):Superior:2014/12/22【2014/12インドネシア】

 

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