サン・ハビエル(San Javier)から、次の目的地を目指して、アルプハラ(Alpujarra)へ向かう。
2014/9/17:Metro:Linea B:San Javier → San Antonio
2014/9/17:Metro:Linea A:San Antonio → Alpujarra
メデジンにはメトロ以外に鉄道はない。しかし、アンティオキア鉄道メデジン駅という観光地がある。かつては鉄道が走っていて、その名残ということなのだろうか。情報量が多くなく、また調べる気もなくて今に至るまで調べていないのだが、「駅」と書かれているので、そこに行ってみた。
A線アルプハラ駅の警備員に場所を尋ね、言われたとおりに歩く。この付近は食堂街が多い。昼時であるから、賑わっている。サン・アントニオ(San Antonio)駅の方に向けてメトロに沿って次の信号まで歩き、左折する。
この「鉄道駅」、復元されたものであるらしいが、現在は銀行や事務所として使われていた。中庭には蒸気機関車が展示されており、かつて駅であったことを主張しているようである。一角にカフェテリアがあり、ビジネスマンといった感じの人が多い。付近に市役所や州庁舎もあることか、昼食を食べに来ているのだろう。
官公庁街。
横断歩道を渡って反対側には図書館と広場がある。メデジンは市の治安対策の一貫として教育に力を入れているという情報を見た記憶がある。
広場。
広場周辺。
広場の脇には、グランプラザ(GRAN PLAZA)という新しげなモールがある。
モールにはフードコートがあるはずと思い、最上階までエスカレーターで上がると、やはりあった。昼時なので大半の席が埋まっているが、空いているところがある。
コロンビアに来たのだから、国民食とも言われているパンデハパイサは一応食べておきたい。パンデハパイサがメニューにある店を探す。そのうちの一件が賑わっていたので、ここなら大丈夫だろうと思い、スタッフに写真を指さしつつ「パンデハパイサ」と言う。盛り合わせなのか分からぬが、何種類からか選べと言われているようなので、聞き取れた単語をオウム返しで答える。飲み物の写真を指さして何か聞かれたので、同じく聞き取れた単語を適当に答える。合計で16,000ペソであった。レシートを見たら、"BANDJ.PAISA $13,500 JUGO AGUA $2,500"とのこと。値段的には、日本で定食を食べるのと同じ程度だろうか。
札をもらい、店の近くのテーブル席でしばらく待っていると、係員が持ってきてくれる。
バンデハパイサは、ご飯の上に、サラダ、目玉焼き、鶏肉、豚肉、小豆、揚げたバナナがのっているものであった。量は多いが、味は薄めで脂っ気もなく、あっさりとしていて食べやすかった。昨日美味しくないと思ったライスも、このような形で食べれば不味さが気にならず、美味しく食べることができた。飲み物はフローズンであった。
有料の体重計。
【2014/9コロンビア】(目次)
21,メデジン:メデジンメトロ(4):メトロカブレJ線:2014/9/18【2014/9コロンビア】
22,メデジン:官公庁街とバンデハパイサ:2014/9/18【2014/9コロンビア】【←本記事】
23,メデジン:サン・アントニオ駅付近:2014/9/18【2014/9コロンビア】
【メデジンの観光記録】
12,メデジン:エスタジオ(Estagio)界隈:2014/9/16【2014/9コロンビア】
14,メデジン:ベリオ公園・アンティオキア博物館:2014/9/16【2014/9コロンビア】
20,メデジン3日目の夜:2014/9/17【2014/9コロンビア】
22,メデジン:官公庁街とバンデハパイサ:2014/9/18【2014/9コロンビア】
23,メデジン:サン・アントニオ駅付近:2014/9/18【2014/9コロンビア】
25,メデジン:プラド駅・ベリオ公園付近:2014/9/18【2014/9コロンビア】