駅付近まで戻る。マクドナルドの宣伝の看板がある。2km先の"Mall Ciputra"というところにあるらしい。モールというからには、ひょっとしたらネットカフェがあるかもしれないし、旅行代理店は確実にあるだろう。流しのベチャを捕まえて、チプトラモールまで行ってもらう。料金はRp10,000を出したら少ないと言い、Rp20,000を出すと頷いてくれる。
道中。
15分程度でチプトラモールに着く。人が多い。付近はロータリーになっていて、真ん中は広場になっているようである。後で知ったが、この付近をシンパン・リマ(Simpang Lima)というらしい。
チプトラモールは、インドネシアではたびたび見かけるようなショッピングモールであった。庶民向けであろう。日曜日ということもあり、家族連れやカップルも多く、にぎわっていた。
セキュリティに尋ねると、モールの中にはインターネットカフェはないとのことだったが、旅行代理店はあるという。場所を教えてもらい、行ってみる。
ここで明日のジョグジャカルタからスラバヤまでの航空券を購入できた。値段はRp401,000也。ネットで調べていたのと同じ値段であった。
領収書。
チプトラモールを歩く。モール内には日本食レストランもある。2階の"Shibuya Japanese Express"というレストランでは、16時という中途半端な時間であるにもかかわらず、5組ほどの客が重箱弁当を食べている。
また、1階には"Hoka Hoka Bento"もある。
中華料理や中華系スイーツの店もちらほらあるが、「中国」ではなく「台湾」という文字を前面に出している店が目立つ。
チプトラモールを出て、人混みの中を歩く。すぐ横に別のショッピングモールがある。
ダンキンドーナツがあったので、ドーナツ2個とお茶を注文する。Rp39,500也。お茶は例によって甘いやつである。ただ、日本では飲む機会がなく、特別好きなわけではないが、たまに飲みたくなる。
その後、このモール内を歩いてみる。1階では何かイベントをやっているようで、大音量で音楽がなっている。
2階だったか3階だったかでは、サムスンが幅をきかせていて、携帯を販売している。
上の階にはフードコートがあった。たこ焼き屋さんがあった。
モールを出る。トランススマランというBRTの乗り場があったので、行ってみる。路線図を見るが、いまいち分からないし、人が多い。次の課題とする。
17時半、タクシーでホテルに戻る。Rp15,000也。
フロント係は、ホテルの入り口に来た時点で私を把握して、鍵を準備して待っていた。なかなか気が利いている。しかし、部屋に入ると、清掃が来ていない。ベッドメイクは必要ないにしても、バスタオルと、ティッシュで一杯になったゴミ袋は交換してほしい。それに、昨晩から怪しげだった電球が完全に切れている。客室係を呼んで、対処してもらう。ミネラルウォーター2本と石けん、トイレットペーパーも追加で持ってきてくれた。言えば快くやってくれた。
20時半過ぎ、夕食を食べにポンチョル駅前に行く。屋台でナシラメスを食べたが、このナシラメスも、今まで食べたものとはまた別のものであった。緑色の葉を茹でたものが大量にのせられていた。チキンは皮が厚く、あまり口に合わなかった。
ホテルに戻る。昨晩洗濯物の対応してくれたスタッフに、洗濯物が届いているかを聞くと、申し訳なさそうな顔で、まだできていないという。ではいつできるのかと聞くと、今日の深夜か明日の朝だという。どうもこのホテル、スタッフの感じはよいのだが、部屋の清掃といい、洗濯物の対応といい、のんびりしている。これが安宿というものなのだろう。
とりあえず、今晩の下着を買いに、インドマレットに行く。ついでに、お菓子も購入する。
スマラン滞在の最終日であるが、結局スマランの街をほとんど見ず、スマランでなくてもできるようなことをして1日を終えた。また今度来ようと思う。
【2014/2インドネシア】(目次)
20,スマラン:ポンチョル駅付近:2014/2/23【2014/2インドネシア】
21,スマラン:シンパン・リマ:2014/2/23【2014/2インドネシア】【←本記事】
22,スマランからソロへ:カリジャガ(Kalijaga)(1):2014/2/24【2014/2インドネシア】