鉄道 日本の鉄道 2024/7近畿 民鉄(西) 記録

9,近鉄生駒線・田原本線:2024/7/13【2024/7近畿】

投稿日:2024年8月15日

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2024年7月13日土曜日。この日は、近鉄生駒線、田原本線、橿原線、南大阪線、御所線、吉野線、長野線、道明寺線、けいはんな線に乗車する。それによって近鉄線の全線に乗車をしたことになる。加えて、2024年3月23日に延伸した北大阪急行電鉄南北線の千里中央~箕面萱野間と、Osaka Metroで乗り残していた中央線にもまとめて乗車する。

 

2024/7/13:近鉄奈良線:快速急行:近鉄奈良→生駒

7時50分過ぎにホテルを出て、近鉄奈良駅へ向かう。この日は、まず、奈良線で生駒まで向かい、生駒から生駒線で王寺へ、隣接する新王寺駅から田原本線で西田原本へ、隣接する田原本駅から橿原線で橿原神宮前へと向かう。

近鉄奈良駅は地下駅である。

3番線には、8時01分発の特急ひのとり大阪難波行きが停車していた。

 

1番線から、8時04分発の快速急行神戸三宮行きに乗車する。

車両は阪神1000系で、2両と6両を合わせた8両編成であった。

6両編成側は大阪万博のラッピング車両であった。

生駒には8時21分に到着した。

 

2024/7/13:近鉄生駒線:普通:生駒→王寺

近鉄生駒線は、生駒と王寺の12.4kmを結ぶ路線で、信貴生駒鉄道によって1922年に開業、1964年に合併により近鉄の路線となった。昼間は1時間に3本、朝晩は本数が多めである。

生駒線は、生駒駅では5、6番線から出発する。8時35分発の王寺行きに乗ろうと思っていたが、階段を降りてホームへ行くと、8時21分発の王寺行きがまだ停車していた。まさにドアを閉めようとしている運転手と目が合ったので、そのまま乗車した。

立ち客はなかったものの、席はある程度埋まっていた。ただ、一分と南生駒で大半が下車して、1両に5,6名程度になった。

南生駒の次の萩の台では、生駒行きとすれ違う。待っている客は生駒行きの方へ乗っていく。

列車は竜田川に沿って進む。

平群では生駒行きと行き違いを行う。生駒線は単線区間と複線区間が混在しており、生駒~南生駒と萩の台~東山が複線で、それ以外の区間が単線である。

信貴山下でも生駒行きと行き違いを行う。1983年までは、東信貴鋼索線(東信貴ケーブル)が信貴山下駅から信貴山までを結んでいた。現在はバスに置き換えられたが、奈良交通が王寺駅から信貴山下駅経由で信貴山門までバスを運行しており、信貴山門で近鉄バスに乗り換えれば、西信貴鋼索線(西信貴ケーブル)の高安山駅へ出ることができる。

信貴山下を出ると、大和川を渡る。

JR関西本線(大和路線)と合流すると、終点の王寺である。

王寺には8時46分に到着した。

 

乗車した車両は近鉄1021系4両編成であった。生駒線はワンマン運転である。

車内。

 

王寺駅。

 

2024/7/13:近鉄田原本線:普通:新王寺→西田原本

田原本線は、新王寺と西田原本を結ぶ10.1kmの路線で、大和鉄道によって1918年に開業した。1961年に信貴生駒鉄道が大和鉄道を合併、1964年に近畿日本鉄道が信貴生駒鉄道を合併して、近鉄の路線となった。この路線は、近鉄の他の路線と完全に独立しているように見えるが、後述の通り、新王寺駅はJR・近鉄生駒線の王寺駅に隣接しており、終点の西田原本駅も近鉄橿原線の田原本駅に隣接している。また、西田原本駅付近に橿原線への連絡線があり、車両はこの連絡線を介してやり繰りされているとのことである。現在、昼間は1時間に2本、朝晩は1時間に3本の運行である。

 

生駒線の王寺駅から田原本線の新王寺駅へ移動する。JR王寺駅北口の奈良寄りにあるのが近鉄王寺駅、大阪寄りにあるのが近鉄新王寺駅で、徒歩数分である。

近鉄王寺駅を出ると、右側にJRの王寺駅がある。そのまま直進すると、バスターミナルに出る。

聖徳太子の愛犬、雪丸の像がある。

さらに進むと、近鉄田原本線の新王寺駅がある。

 

次の田原本線の列車は8時53分発である。

車両は近鉄8400系3両編成である。田原本線もワンマン運転である。

車内。

 

定刻8時53分に新王寺を出発した。1両に5名程度の乗車であった。

JR関西本線(大和路線)と立体交差して進む。

 

田原本線は単線である。早速、次の大輪田で2分ほど停車して、新王寺行きと行き違いをする。

 

わずか10kmの短い路線ではあるが、田園地帯を走る区間もあれば、住宅が左右に並ぶ区間もあり、都市近郊の通勤通学路線といった雰囲気である。

終点の西田原本には9時13分に到着した。

乗ってきた列車はそのまま回送となった。

 

行き止まり式のホームの先端に改札口がある。

 

西田原本駅。

 

西田原本駅を出て、歩道を直進すると、橿原線の田原本駅である。

 

2024/7/13:近鉄橿原線:普通:田原本→橿原神宮前

近鉄橿原線田原本駅。

 

次の列車まで少し時間があるので、踏切を渡って反対側へ行ってみた。

何かお祭りがあるのか、道には飾り物が出されていた。

 

反対側にも駅の入口がある。

橿原線の時刻表と田原本線の時刻表が並んで掲示されている。

 

田原本からは、9時28分発の普通橿原神宮前行きに乗車した。列車は3分遅れで到着した。昨日も乗車した区間を進む。

大和八木で、本来の3分の停車時間を切り詰めたため、定刻に戻った。終点の橿原神宮前には9時43分に到着した。

橿原神宮前駅の橿原線ホーム。

橿原線側の改札口。

 

南大阪線・吉野線のホームは橿原線のホームと少し離れている。

連絡通路には、食堂、カフェ、コンビニ、薬局などがあり、駅ナカが構成されている。

 

【2024/7近畿】(目次

8,奈良:東横INN近鉄奈良駅前:エコノミーシングル:2024/7/12【2024/7近畿】

9,近鉄生駒線・田原本線:2024/7/13【2024/7近畿】【←本記事】

10,近鉄御所線:2024/7/13【2024/7近畿】

 

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【近鉄線の乗車記録】

19,伊賀神戸から近鉄四日市へ:近鉄大阪線・名古屋線:23000系「伊勢志摩ライナー」:2024/7/14【2024/7近畿】

17,大阪から伊賀神戸へ:近鉄大阪線:23000系「伊勢志摩ライナー」:デラックスシート:2024/7/14【2024/7近畿】

15,Osaka Metro中央線・近鉄けいはんな線:Osaka Metro400系:2024/7/13【2024/7近畿】

13,近鉄南大阪線・長野線・道明寺線:2024/7/13【2024/7近畿】

12,近鉄吉野線・南大阪線:観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」:2024/7/13【2024/7近畿】

11,近鉄吉野線:2024/7/13【2024/7近畿】

7,近鉄天理線:2024/7/12【2024/7近畿】

6,近鉄橿原線(新ノ口連絡線)・京都線:30000系「ビスタEX」:2024/7/12【2024/7近畿】

5,近鉄生駒鋼索線(生駒ケーブル):2024/7/12【2024/7近畿】

4,近鉄信貴線・西信貴鋼索線(西信貴ケーブル):2024/7/12【2024/7近畿】

3,近鉄湯の山線・鈴鹿線:2024/7/12【2024/7近畿】

2,名古屋から近鉄四日市へ:近鉄名古屋線:22000系「ACE」:2024/7/12【2024/7近畿】

3,名古屋から大阪へ:近鉄特急「ひのとり57列車」:2023/6/23【2023/6西日本】

6,近鉄志摩線・鳥羽線・山田線:近鉄特急:近鉄12410系:2022/8/27【2022/8近畿】

 

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