酒田から羽後本荘へ向かう。
この時間帯に羽後本荘へ行く普通列車はないので、特急を使うことにする。ちょうど14時51分に特急いなほ5号秋田行きがある。ただ、酒田から羽後本荘は、50㎞を少しだけ超えてしまうため、特急料金が高くなる。そこで、14時35分発の普通吹浦行きに乗り、遊佐で後から来る特急に乗り換えることにした。遊佐から羽後本荘までは49.8㎞なので、特急料金は500円である。せこいやり方ではあるが、時間があるので、これを実行することにした。
その前に、みどりの窓口で「きらきらうえつ号」のオレンジカードを購入した。
2005/10/8:JR羽越本線:普通:酒田→遊佐
14時35分発の羽越本線吹浦行きは、701系3両編成だった。
車内は空いていた。遊佐には14時48分に到着した。
2005/10/8:JR羽越本線:特急いなほ5号:遊佐→羽後本荘
遊佐駅の駅舎は小さかった。駅員も1人だけである。その駅員から、羽後本荘までの特急券を購入した。
15時01分発の特急いなほ5号秋田行きは定刻に入線してきた。
ホームに停車位置が書いていなかったので、とりあえず指定席の車両に乗車し、自由席へ歩く。車内は、立ち客はいないもののかなり混んでいた。座席は簡易リクライニングシートではあったが、意外と体にしっくりくるものであった。
吹浦を出ると、進行方向左側に日本海が見える。荒れているようで、岩に波があたって飛沫があがっている。象潟付近まで、この風景が続いた。羽後本荘には15時41分に到着した。
【2005/10東北】(目次)
4,小牛田から酒田へ:JR陸羽東線・陸羽西線:2005/10/8【2005/10東北】
5,酒田から羽後本荘へ:JR羽越本線:2005/10/8【2005/10東北】【←本記事】
6,由利高原鉄道鳥海山ろく線:2005/10/8【2005/10東北】