本日はまず交通博物館(Verkehrsmuseum Frankfurt am Main)に向かう。この博物館は、トラムの12系統・19系統の一方の終着駅”Schwanheim Rheinlandstr.”駅の隣にあるという。開館しているのは日曜日・祝日のみとの情報があったので、本日訪れることにしたわけである。
2012/3/4:Frankfult Tram:12:Baselerplatz → Schwanheim Rheilandstrasse
フランクフルト中央駅にほど近い”Baseler Platz”でトラムを待つ。本数は多くないが、幸い2分ほどで12系統が到着する。3両編成のトラムである。早速乗車する。
車内。
トラムは、市内では併用軌道、郊外では専用軌道を走る。時間帯もあるのだろうが、全区間渡って空いていた。
終点の“Schwanheim Rheilandstrasse”にて。
“Schwanheim Rheilandstrasse”駅を降りてすぐの所に交通博物館はあった。なかなか小さい。
入口の券売機で2ユーロの券を購入する。学生料金である。
館内には1900年代前半に作られたトラムの実物が何編成か展示されていた。最初は鉄道馬車から始まったが、1900年初頭には現代でも通ずるような車両が作られ、走っていたようである。一つ一つの編成についてそこそこ詳しい説明があったが、それについては省略する。また、実車展示の他に、制御装置が展示されており、実際に触れてみることができるようになっていた。
また、奥の方にはバスの車両も展示されていた。1960年代頃には既に連接バスが作られていたようである。
2012/3/4 / Frankfult Tram / 12 / Schwanheim Rheilandstrasse → Niederrad Bf
帰路は、12系統のトラムでニーダーラート(Niederrad)駅まで行く。
ここでSバーンに乗り換えてフランクフルト中央駅へ向かう。
2012/3/4 / Frankfult S-Bahn / Niederrad → Frankfurt am Main Hbf
ニーダーラート駅。
乗車したSバーンの車両は長編成だったが、1両1両が完全に仕切られており、車両間の移動はできないようになっていた。
フランクフルト中央駅地下ホーム。
【2012/2ドイツ】(目次)
53,フランクフルトカード:2012/3/4【2012/2ドイツ】
54,フランクフルト交通博物館:2012/3/4【2012/2ドイツ】【←本記事】
55,フランクフルトからコブレンツ経由でケルンへ:2012/3/4【2012/2ドイツ】