2019/10/4:東武鉄道:東上本線:普通:寄居→小川町
寄居駅には、JR、東武鉄道、秩父鉄道の3社が乗り入れている。自動券売機は、JR、東武、秩父鉄道のものが1つずつ置かれていた。
改札口は1つで、窓口と共に秩父鉄道が担当しているようである。窓口では秩父鉄道のグッズが色々と売られていた。せっかくなので秩父鉄道オリジナルのインスタントカレーを購入した。
寄居からは、東武線で池袋へ向かう。池袋と寄居を結ぶ75kmの路線は一般に東武東上線と呼ばれているが、正式には東上本線というらしい。この路線の歴史は1911年の東上鉄道設立まで遡るが、この東上鉄道は、もともと東京と渋川を結ぼうとしており、東京と上州を結ぶという意味で、東上鉄道と名付けられたらしい。1914年に東京から川越までが開通し、その後、1920年に東武鉄道と合併し東武鉄道東上本線となり、1925年に寄居まで開通したが、渋川方面への延伸計画はその時点で既に撤回されており、寄居が東上本線の一方の終点となったという。現在、寄居から高崎方面へはJR八高線が走っている。
東武鉄道寄居駅ホーム。
寄居からは、20時51分発の東武東上線小川町行きに乗車した。
終始空いていた。
小川町には21時06分に到着した。
2019/10/4:東武鉄道:東上本線:快速急行:小川町→池袋
小川町からは、21時16分発の快速急行池袋行きに乗車した。
車両は座席指定制有料列車であるTJライナーで使用される東武50090系であった。池袋からTJライナーで小川町まで来た車両を、快速急行で池袋に戻す運用らしい。
車内には、進行方向を向いた転換クロスシートが並んでいる。ロングシートにも切り替え可能とのことであるが、この列車はクロスシートでの運行であった。
座席。
ドア前の座席の窓側は、足下が窮屈そうである。
枕カバー。
車端部にはロングシートの区画もあった。
ドア上だけでなく車端部にも電光表示器があった。
ドア。
Wi-Fiも使用可能であった。
21時16分に小川町を出発する。小川町を出ると、東松山までの各駅と坂戸、川越市、川越、志木、和光市に停車する。速度は速く、快適である。池袋には22時19分に到着した。
この列車は、折り返し22時30分発のTJライナー小川町行きとなった。
【2019/10埼玉】(目次)
5,東武東上線:東武50000系(50090型):2019/10/4【2019/10埼玉】【←本記事】
<完>
【東武鉄道のその他の乗車記録】
14,東武桐生線・伊勢崎線:特急りょうもう48号:2011/10/16【2011/10関東】
12,東武伊勢崎線:2011/10/16【2011/10関東】
11,東武小泉線:2011/10/16【2011/10関東】
10,東武佐野線:2011/10/16【2011/10関東】
9,東武日光線:臨時快速(東武1800系):2011/10/15【2011/10関東】