日本のバス バス 2024/8東北 記録

5,仙台から山形へ:山交バス「仙台-山形線」:2024/8/31【2024/8東北】

投稿日:2024年9月22日

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2024年8月31日土曜日。昼過ぎに仙台で用事を済ませた後、この日は山形空港を19時15分に出る日本航空178便で東京に戻ることにしていたため、仙台から山形へ移動する。

仙台から山形へは、宮城交通と山交バスが高速バス「仙台-山形線」を、平日は1日70往復以上、土休日も1日60往復ほど設定しており、特に、平日朝の山形発は最短で4分間隔という多頻度運行を行っている。昼間の運転間隔は一定ではないものの、全体的に10分~15分間隔で設定されており、次のバスまで20分空く時間帯はほとんどない。仙台駅から山形駅までの所要時間は70分弱、運賃は1,000円である。同区間を走るJRの仙山線は、本数が1時間に1本、快速列車の所要時間がおよそ80分、運賃も1,170円であるから、仙台と山形の移動ではバスの方が本数が多く、早くて安いという状況になっている。

この路線の仙台側の始発・終着は県庁市役所前で、仙台駅前、広瀬通一番町に停車する。もっとも、2024年4月から、朝の仙台発便の始発地と夕方以降の山形発便の終着地が仙台駅前となっている。山形側では、山形発便の始発は山交ビル、山形着便の終着は山形駅前となっているが、いずれの便も山交ビル、山形駅前、南高前、山形県庁前に停車する。

 

2024/8/31:山交バス:仙台-山形線:仙台駅前→山形駅前

今回は、15時40分に仙台駅前を出発するバスに乗車した。仙台駅前では22番バス停から出発する。かつては仙台ホテル、2024年1月までは商業施設EDENがあった場所の前である。

 

この便は始発の県庁市役所前を15時30分に出発する便で、山交バスによる運行であった。県庁市役所前からの乗客はほとんどおらず、仙台駅前からは10名程度の客が乗車した。

座席上にはアクリル板があり、そこに広告が掲示されている。

シートポケット。

充電用のUSBポートが設置されている。

 

仙台駅前を出ると、次は広瀬通一番町に停車する。ここで数名乗車した。ここが仙台側の最後の停留所である。

 

立町トンネルから仙台西道路に入り、15時52分、仙台宮城ICから東北自動車道に入る。

仙台南ICを通過する。

16時05分、村田JCTで山形自動車道に入る。

車窓から。

古関PA。

笹谷ICと関沢ICの間に、総延長3411mの笹谷トンネルがあり、このトンネルで宮城県から山形県に入る。トンネルを抜けると、まもなく関沢ICを通過する。

関沢ICを過ぎると、急な曲線や下り勾配が多くなるのか、「エンジンブレーキ使用」「急カーブ注意」の看板が目に付く。

 

16時34分、山形蔵王ICで高速を降りる。

 

山形蔵王ICに差し掛かるあたりで山形県庁前到着の案内が流れ、16時35分に山形県庁前に到着した。山形駅行きのバスは、県庁の向かい側の荘内銀行前に停車する。早速ここで数名降りていく。

次いで南高前に16時41分に到着した。

山交ビルには16時44分に到着した。山交ビルは山交バスが運営する商業ビルで、1階にバスターミナルがある。山形発仙台行きの高速バスの始発地はこの山交ビルである。

 

終点の山形駅前には、定刻16時47分に到着した。仙台駅前から67分である。仙台からの運賃は1,000円で、Suicaをはじめとする交通系ICカードでの支払いも可能である。

今回乗車したバスは「山形230あ2008」であった。

 

バスを降りて前方に山形駅がある。

 

【2024/8東北】(目次

4,仙台市交通局1000N系(仙台市地下鉄南北線):2024/8/30【2024/8東北】

5,仙台から山形へ:山交バス「仙台-山形線」:2024/8/31【2024/8東北】【←本記事】

6,山形駅から山形空港へ:山交バス「山形駅~山形空港線」:2024/8/31【2024/8東北】

 

【山交バスの乗車記録】

4,仙台から新庄へ:山交バス「新庄・仙台線 48ライナー」:2024/3/24【2024/3東北】

【JR仙山線の乗車記録】

5,仙台から山形へ:JR仙山線:2023/12/23【2023/12東北】

 

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