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16,JR飯田線:2022/3/26【2022/3東日本・東海】

投稿日:2022年5月1日

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JR飯田線は、愛知県の豊橋と長野県の辰野を結ぶ195.7kmの路線である。全線開通したのは1937年で、その後、佐久間ダム建設に伴う経路変更があり、1955年に現在の経路になったという。普通列車で全線を乗り通すと6時間以上かかる路線であるが、全線直通で運行する列車が複数あることは興味深い。豊橋から飯田までは、特急伊那路も1日2往復運行している。

ちなみに、飯田線の駅数は、両端の駅を含め94である。単純に割り算をすると、約2kmごとに1駅あるという計算になる。このように駅間距離が短いのは、飯田線の特徴の1つである。

 

2022/3/26:JR飯田線:普通:豊橋→天竜峡

2022年3月26日土曜日。この日は、豊橋を8時08分に出る飯田線の普通天竜峡行きで天竜峡まで向かい、26分の接続時間で普通茅野行きに乗り換え、岡谷を経て中央本線の茅野まで向かうことにした。岡谷着が15時55分、終点の茅野着が16時12分であり、この日は昼間の時間帯を飯田線で過ごすこととなる。

前日は豊橋駅すぐ近くの東横INNに宿泊していたので、7時過ぎに起きて、朝食を食べた後、7時50分過ぎに豊橋駅に向かった。

8時08分発の普通天竜峡行きは、2番線からの出発であった。車両は213系5000番台2両編成である。211系と顔はそっくりであるが、2ドアの車両で、乗車するのは今回が初めてである。もともとは関西本線で運用されていたらしいが、現在は飯田線での運用が主である。

車内。運転台側から撮影。

連結部側から運転台側を撮影。

座席は転換クロスシートである。座り心地は良く、快適である。

車端部はロングシートとなっている。

 

トイレは、車いす対応の大型トイレが後付けされている。ドアは押しボタン式である。

 

ドアは押しボタン式で、車内外にボタンがある。

 

213系5000番台は1989年から1991年にかけて14編成28両が製造されたという。今回乗車した車両は1991年に東急車輌で製造されたものであった。

 

普通天竜峡行きは定刻8時08分に豊橋を出発した。豊橋から平井信号所までは名鉄名古屋本線と線路を共用する。この間に船町、下地の駅があるが、この列車は通過する。この2駅に停車するのは、豊川や新城までの区間列車が大半である。

平井信号所で名鉄名古屋本線と分かれる。

 

牛久保駅。

 

名鉄豊川線と合流し、豊川稲荷駅が見えると、豊川に到着する。

 

豊川を過ぎると、飯田線の本数は半減する。豊川以降の飯田線は単線である。

まず、8時34分に到着した長山で豊橋行きと行き違いをした。

次いで、長山の3つ先の野田城で豊橋行きと行き違いをした。野田城は木造の駅舎であった。

 

野田城を出ると、次は新城である。8時50分に到着した。10分停車し、ここでも豊橋行きと行き違いをする。

 

茶臼山駅。丸みを帯びた、かわいらしい駅舎である。

 

三河東郷には9時09分に到着した。ここで快速豊橋行きと行き違いをするため、8分停車した。行き違いをする豊橋行きは、始発の駒ヶ根を4時58分に出発した長距離列車である。ここでの停車中に、車掌が検札に来た。前の客も後ろの客も青春18きっぷを出していた。

三河東郷駅。無人駅である。

 

三河東郷を出ると、新東名自動車道と交差し、大海に停車する。ついで、再び新東名自動車道の下を通り、鳥居に停車する。その後、三度、新東名自動車道の下を通り、長篠城に停車する。直線の新東名自動車道に対して、飯田線は逆S字を書くように進む。

 

長篠城駅の駅舎は、城の櫓を模したものであった。

 

本長篠には9時29分に到着した。この駅を始発・終着とする列車もある。隣には当駅始発の豊橋行きが停車していた。

 

三河川合駅には9時50分に到着した。豊橋行きと行き違いをするために4分ほど停車する。

三河川合駅の構内は広い。近隣に宇連ダムというダムがあり、建設の際に当駅が資材輸送の拠点となったほか、かつては貨物駅でもあったらしい。

三河川合駅駅舎。

 

車窓から。

 

東栄と出馬の間に県境があり、愛知県から静岡県に入る。

出馬駅と上市場駅との間は0.6kmで、飯田線内では駅間距離が最も短い区間である。

 

浦川駅。

 

車窓から。

 

中部天竜には10時22分に到着した。列車はここで20分停車した。

駅舎にも行ってみた。

 

駅舎側から見た乗車列車。

 

中部天竜駅。浜松市天竜区に位置する。

駅舎内。

列車の本数は、多くはないが少なくもない。

 

中部天竜駅前には、ふれあいバスというコミュニティバスの停留所があった。

 

中部天竜駅前。

 

飯田線は、集落から距離があったり鉄道以外で駅に訪れるのが難しかったりする、いわゆる「秘境駅」が多いことで知られており、それらの秘境駅に訪問するための臨時列車「秘境駅号」の運行もある。こういった秘境駅が多いのは中部天竜と天竜峡の間である。このあたりは、駅間の距離もやや長めである。

 

列車は中部天竜を10時42分に出発した。

天竜川を渡る。

 

佐久間を出ると長いトンネルに入り、まず停車するのが相月である。秘境駅号の停車駅である。周りに人家がある風はない。

 

城西駅。

 

水窪川に沿って進む。

 

向市場から水窪にかけては、水窪川の向こう側に人家が多く見られる。

 

水窪には11時02分に到着した。ここで4分停車する。

水窪駅舎。

水窪川の向こう側に街がある。

特急伊那路2号豊橋行きと交換した。

 

水窪を11時06分に出発した。

 

水窪を出てしばらくすると人家が少なくなり、いわゆる秘境駅が連続する区間に入る。

水窪の次は大嵐に停車する。駅前には、天竜川にかかる橋がある。

この橋を渡ると、向こう側は愛知県豊根村である。

 

小和田駅。秘境駅の一つである。

 

小和田を出ると、静岡県から長野県に入り、中井侍、伊那小沢と秘境駅が続く。

伊那小沢駅。人家が駅から離れたところに見える。

 

鶯巣を経て、平岡まで来ると街が現れる。平岡を始発・終着とする列車もある。

 

平岡を出ると、再び、断続的に秘境駅が続く。

為栗付近。「為栗」と書いて「してぐり」と読む。人家がなさそうな雰囲気である。

車窓から。

 

温田付近。天竜峡に架かる橋がある。

 

温田の次の田本も秘境駅の1つである。この駅も、崖にへばりつくように駅がある。駅から車通りに出るのも一苦労だという話を聞いたことがある。

田本を出ると、門島、唐笠を挟んで、金野、千代と秘境駅が続く。

千代駅。駅前からは道が出ているが、あたりには何もなさそうである。

 

千代を出ると、次は終点の天竜峡である。天竜峡には、定刻12時07分に到着した。豊橋から天竜峡までは116.2kmである。半分以上進んだことになる。いわゆる秘境駅が続く区間も、ここで終わりである。

列車は3番線に到着した後、しばらくして飯田方の留置線に引き上げた。

 

天竜峡駅は2面3線で、駅舎は1番線に面している。

 

豊橋方に構内踏切があり、これを使って1番線側にある駅舎へ向かう。

 

1番線には、天竜ライン下りの船が置かれていた。

 

天竜峡駅。雨が強く降っていた。駅前にはお土産店があるが、弁当は売られていないようであった。豊橋駅でパンを買い込んでいたため、それがこの日の昼食となった。

 

このとき、飯田では「飯田お練りまつり」という祭りが開催されていたようで、臨時列車の運行があった。

 

2022/3/26:JR飯田線:普通:天竜峡→茅野

12時33分発の飯田線普通茅野行きは、2番線からの出発であった。先ほど豊橋から乗ってきた車両が、一旦留置線に引き上げた後、入線してきた。

 

12時25分発の特急伊那路1号飯田行きを見送った後、12時33分に普通茅野行きは出発した。

12時39分に時又に到着した。ここで豊橋行きと行き違いをするが、その列車が4分遅れで到着したため、茅野行きも4分遅れの12時46分に時又を出発した。

 

飯田には3分遅れの13時06分に到着した。ここで乗客が入れ替わり、多くの客が乗ってきた。飯田から伊那大島までの区間が、乗客の一番多い区間であった。

伊那大島では、行き違いはないものの5分停車した。

 

伊那大島を出ると、2人掛けのシートに1人ずつ座っているという感じの乗車率となった。このあたり、山々に囲まれたところを走るのかと思っていたが、あまりそういった雰囲気ではない。沿線には人家も多い。

 

七久保には13時54分に到着した。定刻13時59分発であるところ、行き違いをする天竜峡行きが遅れてきたため、14時03分に七久保を出発した。

 

駒ヶ根には14時30分に到着した。ここで10分停車する。正直なところ、そろそろ飽きを感じ始めてきた。

列車から降りて駅の外に出てみた。駒ヶ根駅は中央アルプス登山の入口駅である。

 

14時40分に駒ヶ根を出発した。

 

赤木と沢渡の間には、JR線の最急勾配区間である40パーミルの勾配がある。前か後ろから見ていれば、はっきりと分かるくらいの勾配であるという。存在は知っていたが、沢渡を出てから気がついて、この勾配を実感することはできなかった。

 

伊那市を経て、伊那松島には15時16分に到着した。天竜峡行きと行き違いをするため9分ほど停車した。駅には車両基地が併設している。

伊那松島駅。

 

辰野の一つ手前の宮木を出ると、2021年8月の大雨で損傷し、約3ヶ月間不通となっていた橋梁を渡る。

 

左側から中央本線が近づいてきて、辰野に到着する。

 

飯田線の終着駅である辰野には15時40分に到着した。この列車は、中央本線に乗り入れて茅野まで向かう。JR東海からJR東日本の乗務員に交代する。

 

辰野を15時42分に出発した。天竜川を渡る。

天竜川の起点は諏訪湖である。

 

川岸には15時48分に到着した。JR東海ではドアは押しボタン式であったが、JR東日本では、新型コロナウイルス対策を理由に、各駅に到着すると車掌が全てのドアを開ける。

川岸では、15時50分発の豊橋行きと行き違いをした。この列車が終点の豊橋に到着するのは21時54分である。

 

15時55分に到着した岡谷で、まとまった降車があった。その後、下諏訪、上諏訪を経て、終点の茅野には16時12分に到着した。

 

2022/3/25:JR中央本線:普通:茅野→小淵沢

茅野駅の立ち食い蕎麦で遅めの昼食を食べた後、東京に向けて、16時45分発の中央本線普通小淵沢行きに乗車した。小淵沢には17時07分に到着した。

 

【2022/3東日本・東海】

15,豊橋:東横INN豊橋駅東口:2022/3/25【2022/3東日本・東海】

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