飛行機 韓国の航空会社 記録 2012/3中国・ロシア

4,羽田からソウル(仁川)へ:アシアナ航空177便:2012/3/28【2012/3中国・ロシア】

投稿日:2019年7月26日

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羽田空港国際線ターミナル駅を出て、エレベーターで3階まで上がる。トラベレックスがあったので、ロシアのルーブルを確保する。ルーブルの確保がどこでできるか分からなかったので、レートがそこまで良くないことは知りつつも、早めに確実に確保しておきたかった。窓口の係員は、1000ルーブル紙幣しかないと言う。羽田空港にはトラベレックスがもう1軒あるので、そちらにも問い合わせてもらったが、同じとのことであった。とりあえずの両替なので500ルーブルもあれば十分だと思っていたのだが、3,470円を払い1,000ルーブルと交換する。これでは、どこかで細かいお金に崩してもらわないと使いにくい。もっとも、これは実際には全く案ずることはなかった。

出発ロビーは、成田と比べるとやはり小さい印象がある。

出発3時間以上前だったが、アシアナ航空のカウンターが開いている。行ってみると、スタッフが慌てた感じで対応する。20時15分発の金浦行きの客だと思ったらしい。仁川行きのチェックインは可能かと聞いてみると、大丈夫だというのでやってもらう。ここでハルビンまでの搭乗券が発券される。ANAとアシアナの係員がおり、搭乗券を出してくれたのはANAの係員であった。

今回は特典航空券での予約で、発券はまだしていなかったので、ハルビンまでの航空券を出してもらった後に発券カウンターに案内される。ここではアシアナ航空の制服を着た係員が対応してくれる。燃料サーチャージと空港税あわせて20,290円を支払う。ただ、少し手違いがあって発券に時間がかかる。というのは、予約時に、ダイヤモンド会員昇格の際にもらった10000マイル控除券(=アップグレードマイル50%控除券)を利用したい旨を申し出ていたのだが、シルバー会員に昇格した際の5000マイル控除券の有効期限がまもなくなので、そちらを利用するものだと思われたらしい。今年はもう旅行の予定もなく、10000マイル控除券も今年の9月が期限なので、10000マイル控除で利用する旨を告げ、変更してもらう。

ANAラウンジが使えるというので、手続終了後、早々に出国する。手荷物検査、出国審査ともに、待ち時間はゼロであった。

手荷物検査場で渡された搭乗口案内。

 

2012/3/28:羽田空港国際線ターミナル:ANAラウンジ

ANAラウンジへ向かう。

ANAラウンジの入口で搭乗券とマイレージカードを見せて、中に入る。

 

とりあえずはシャワールームを借りる。水圧、湯の温度ともに満足であった。アメニティも充実しており、必要以上のものが揃っている感じであった。もっとも、個人的には、成田のユナイテッドクラブのアメニティの方が好みであった。

 

ラウンジへ移動する。深夜便出発にはまだ時間が早すぎるのか、客は少ない。一通り見てみると、色々なタイプの座席がある。全体的に落ち着いた感じでよい。

 

夕食にする。ホットミールが充実していた。食事のレパートリーは、先日のシンガポールのクリスフライヤーゴールドラウンジ以上だったと思う。色々と具が入った焼きそば、ハンバーグ、サラダなど、普段食べないものが置かれているので嬉しい。少しずつ頂く。チキンカレーは見た目水っぽかったが、少し辛めでなかなか美味しかった。

 

コンセントのある机に移動してPCで本日の記録をまとめる。

21時を過ぎると、人が多くなり始めた。

 

2012/3/28:アシアナ航空177便(OZ177):羽田→ソウル(仁川):B767-300(HL7506)

22時55分発のアシアナ航空177便ソウル(仁川)行きの搭乗開始は、22時25分である。22時20分にラウンジを出て搭乗口に向かう。目の前が110番搭乗口で、搭乗口は134番ゲートなのでどれだけ歩かされるのかと思ったが、134番はバスゲートで、移動距離はたいしたことがなかった。

搭乗口に行くと、機材到着遅れのために出発が遅れる旨の案内がなされている。

隣のゲートはハワイアン航空のホノルル行きで、乗務員が続々と集まっていた。コックピットは機長1名に副操縦士2名の体制のようだが、副操縦士の1人は椅子をテーブルにして地図に色々と書き込んでいた。

アシアナ航空177便ソウル行きは、22時45分に搭乗開始となった。全席エコノミークラスとのことで、先ず上級会員から案内される。せっかくなので優先搭乗をする。もっともバスゲートであるから、確実にバスで座ることができるという程度の特権である。

搭乗券。

バス車内。

ある程度立ち客が出ると、バスが出発する。

すぐに機材の前に到着する。

バス。

 

指定された3Bの座席は、ビジネスクラスの座席であった。上級会員になると、ビジネスがエコノミーに解放されているときには優先的に割り当ててもらえるようで、以前も仁川から成田への便でビジネスの席に座ったことがある。

【→そのときの記録はこちら

今回搭乗したB767-300のビジネスクラスの座席配置は、2+1+2の横5列である。結構広く感じられる。

シートは電動である。

肘置きも電動で上下させることができる。

2台目のバスが到着して客が乗ると、ドアクローズとなる。エコノミーの区画を見ても半分も搭乗していない。ビジネスの区画は私を含めて3人だけである。私以外の2人は韓国人のビジネスマンのようであった。そのうちの1人には客室乗務員がとても気を遣っているように見えた。相当なVIPだったのだろう。

指定された席は通路側だったが、ドアクローズしたので、窓側に移動する。

23時05分にプッシュバックを開始する。テレビで機内安全ビデオが放映される。

飛行機は延々と地上を走行する。

夜なのでどこを通ったのかは分からないが、格納庫の前を通ったとき、タイトルを消された日本航空のMD-90が見えた。MD-90もとうとう退役のようである。

他に動いている飛行機はおらず、停止することなく走行を続けるが、なかなか滑走路にたどり着かない。橋のようなところを通ったりもする。

23時25分に離陸する。23時31分にシートベルトサインが消灯する。

早速リクライニングを一杯まで倒して寝る体制に入ろうとすると、韓国人の客室乗務員が来て、「食事はいかがされますか」と日本語で聞いてくる。深夜便故に機内食はないと思っていたのでラウンジで食べてきたのだが、せっかくだからいただくことにする。この空き具合からか、カートでではなく直接持ってきてくれる。メインは魚料理で、なかなか旨かった。サイドはキムチとサラダである。キムチが出てくるところが韓国の航空会社らしい。食事が終わると、すぐに片付けてくれる。まさに至れり尽くせりという感じで、申し訳ない感じがする。

食事後、リクライニングを倒してレッグレストを出し、しばしまどろむ。この座席はフラットにはならなかったが、それでも寝心地はよい。

時折強い揺れがある。

 

2012年3月29日木曜日。

0時50分頃になって、あと10分程度で着陸態勢に入る旨のアナウンスが入る。起きて、水を一杯もらう。

1時、まもなく着陸するとのアナウンスが入る。客室乗務員がシートベルトの確認に来る。

ソウル・仁川国際空港には1時19分に着陸した。この時間なので他に動いている飛行機は見えなかった。大きな空港なので延々と地上を走行する。1時30分に27番搭乗口に到着する。

この飛行機は折り返し3時30分発の羽田行きになるようであった。

 

【2012/3中国・ロシア】(目次

3,京急本線・久里浜線・逗子線・羽田線:2012/3/28【2012/3中国・ロシア】

4,羽田からソウル(仁川)へ:アシアナ航空177便:2012/3/28【2012/3中国・ロシア】【←本記事】

5,ソウル(仁川)からハルビンへ:アシアナ航空339便:2012/3/29【2012/3中国・ロシア】

 

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