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4,気仙沼から大船渡へ:JR大船渡線BRT:2019/9/7【2019/9東北】

投稿日:2019年12月25日

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志津川から乗車したJR気仙沼線BRTは、気仙沼駅に17時15分に到着した。ここで大船渡線BRTに乗り換える。

大船渡線は一ノ関と盛とを結ぶJR東日本の鉄道路線であるが、東日本大震災の津波による被害を受け、気仙沼と盛の間が不通となった。この区間で、2013年3月にBRTの運行が開始された。今回はこのBRTに乗車する。

気仙沼駅。

待合室の発車案内。

待合室には、列車やバスの運行情報を示すモニターがある。

大船渡線では「POKEMON with YOUトレイン」というジョイフルトレインが走っている。気仙沼駅のホームにも、ポケモンが並んでいる一角があった。

 

2019/9/8:JR大船渡線BRT:気仙沼→大船渡

改札を通り、大船渡線BRTのホームへ向かう。

大船渡線BRTホームから見た気仙沼駅駅舎。

気仙沼から、17時45分発の大船渡線BRT盛行きに乗車した。大船渡線BRTは岩手県交通の乗務員による運行である。

気仙沼を出ると、次の鹿折唐桑までは、元の大船渡線の線路跡を利用した専用道を走る。鹿折唐桑を出ると、すぐに一般道に入る。

大船渡線の本来の経路では、鹿折唐桑を出ると上鹿折、陸前矢作、竹駒、陸前高田の順に駅がある。しかし、このバスは海側の国道45号線を進み、上鹿折、陸前矢作、竹駒には停車しない。上鹿折へは、気仙沼から出るミヤコーバス鹿折金山線が大船渡線BRTとしてバスを運行する。また、陸前矢作及び竹駒へは、陸前高田から大船渡線BRTが出ている。つまり、大船渡線BRTは、気仙沼から盛までの本線と、鹿折唐桑から上鹿折、陸前高田から陸前矢作の支線とで構成されているという構図になっている。こうなると、一番影響を受けるのが上鹿折から陸前矢作、竹駒、陸前高田に向かう人、あるいはその逆の人になるのだろうが、列車での運行の時点においても県境を跨ぐこの区間の利用客は少なかったようで、問題とはされていないようである。

鹿折唐桑を出て国道45号線に出ると、まもなく八幡大橋に停車する。そこから、唐桑トンネル、霧立トンネルを経て、唐桑大沢、長部の順に停車する。このルートは前述の通り本来の大船渡線の経路とは大きく異なり、途中の2つの駅もBRT化後に新設されたものである。

陸前高田市内に入り、奇跡の一本松駅に着く頃には外は暗くなった。バスは、暗い道を淡々と進む。

陸前高田駅は、「アバッセたかた」という商業施設の向かい側にある。周りが暗いので、この付近の明るさが際立っていた。

気仙沼を出て約1時間、小友駅の手前でかつての大船渡線の線路と合流し、専用道に入る。

大船渡には19時頃に到着した。ここでバスを降りた。

大船渡駅。

 

【2019/9東北】(目次

3,前谷地から気仙沼へ:JR気仙沼線BRT:2019/9/7【2019/9東北】

4,気仙沼から大船渡へ:JR大船渡線BRT:2019/9/7【2019/9東北】【←本記事】

5,大船渡:大船渡プラザホテル:シングルルーム:2019/9/7【2019/9東北】

 

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