台北からのエバー航空162便は、新潟空港に13時50分に到着した。
さて、新潟から仙台まで戻らなくてはならない。当初高速バスで帰ろうと思っていた。17時10分に新潟を出るバスに乗れば、21時05分に仙台の広瀬通一番町に到着する。料金は4500円である。ちなみに新潟から仙台までは新幹線でも3時間半近くかかり、値段は約4倍なので、この区間はバスの方が人気がある。
しかし、体調が著しく悪いので、一刻も早く帰宅したい。仙台行きの高速バスであれば車内にもトイレはあるが、狭い車内で強烈に具合の悪くなる事態は避けたい。しかし、高速バスの料金の安さを鑑みれば、高速バスという選択肢は捨てがたい。
とりあえず新潟空港を14時50分に出るバスで新潟駅に向かう。直行便で、25分ほどで新潟駅に着く。400円也。前払いでスイカ利用可能であった。
2014/2/26:JR上越新幹線:MAXとき334号:新潟→大宮
新潟駅でもトイレに駆け込み、結局、情けない思いで駅の自動券売機に行き、仙台までの乗車券と特急券を購入した。大宮までは自由席、大宮からははやての指定席を購入する。17,860円であった。
15時48分のMaxとき334号に乗車する。E4系16両編成であった。久しぶりのMaxである。
4号車の1階に乗車する。個人的には、Maxは1階が空いているから好きである。
1階からの風景。
車内ではほとんど意識がない。高崎で急激に混雑したようで、私の隣にも客が座った。車内放送でも「一人でも多くのお客様が座れますよう、ご協力お願いします」といった放送が流れた。大宮には17時34分に到着した。
2014/2/26:JR東北新幹線:はやて107号:大宮→仙台
大宮駅では、乗り継ぎの20分の大半をトイレで過ごし、17時54分のはやて107号に乗車する。こちらも車内ではほとんど寝ていた。仙台には19時08分に到着した。
仙台駅でもトイレに駆け込む。その後バス乗り場に行くも、長い列を目の当たりにして、その列に並ぶ元気がなく、普段は絶対にしないことだが、タクシーで帰宅した。帰宅してからも、何度かトイレに駆け込んだ。近くのコンビニで2リットル入りのアクエリアスを買う。
結局この日は何も食べずに布団に入り、15時間くらい連続で眠った。次の日、起きたらだいぶ回復していた。腹具合の悪化は、疲れと寝不足によるものだったのだろう。
最後は悲惨だったが、充実したインドネシア旅行であった。
【2014/2インドネシア】(目次)
33,台北(桃園)から新潟へ:エバー航空162便:2014/2/26【2014/2インドネシア】
34,新潟から仙台へ:JR上越新幹線・東北新幹線:2014/2/26【2014/2インドネシア】【←本記事】
<完>
【WEライナーの乗車記録】
2,仙台から新潟へ:新潟交通「WEライナー」:2009/9/4【2009/9西日本】
12,新潟から仙台へ:ジェイアールバス東北「WEライナー」:2007/5/15【2007/5甲信越】