鼓山輪渡站に着いた後、西子湾へ行くバスの乗り場を探す。降りてすぐのバス停は248路のバス停で、橘1路のバス停がどこにあるのかは分からない。ただ、西子湾の方角からして、橋を渡った向こう側かと思い、そちらに行くと、やはりそうであった。
ここでバスを待つ。停留所は2つだけなので歩いて行けそうではあるが、もう完全に日が落ちて辺りは暗いので、バスで行くことにする。こちらのバスも30分おきであるが、幸いすぐに来た。この日は、最初の1回を除いてバス運が良かった。
2010/3/11:橘1路:鼓山輪渡站→西子湾
橘1路のバスはミニバスであった。それに乗って西子湾へ向かう。3分程度で着いた。わざわざ乗らなくても良い距離であった。
階段を上がって前清打狗英国領事館に行く。前清打狗英国領事館は清朝期の高雄英国領事館で、建物は1866年に建てられた。高雄市内に現存する西洋式建物では一番古いものらしい。紅煉瓦造りであり、数年前に訪問した台北郊外の淡水にある紅毛城とよく似ているように思う。
内部は資料館になっており、当時の家具が展示されている部屋や、パネルで高雄の歴史、交易事情などが紹介されている。
ここから見る高雄の夜景は良かった。高所にあるため、高雄市内を見下ろす形となる。湾の向こうの高雄のネオンが輝いて非常に美しかった。
しばらくその夜景を見てから、市内に戻る。すぐにバスが来なかったので、鼓山輪渡站まで歩く。10分もかからずに着く。
2010/3/11:248路:鼓山輪渡站→六合夜市
248路のバスで六合夜市へと戻る。このバスの運転手、運転中終始何かつぶやいていて、見ていて恐かった。
ホテルに戻り、洗濯物をコインランドリーに持って行く。洗濯には30分ほどかかるので、その間ホテルで休憩。30分後、洗濯槽から乾燥機にうつし、25分間ほど乾燥機を動かす。その間に、一端六合夜市に繰り出す。饅頭やサンドイッチなどを食べ、25分後にコインランドリーに戻り、洗濯物をホテルに持って帰る。
その後、再度六合夜市へ向かう。
結局、この日もご飯ものは食わず終いで、人が寄っている屋台をはしごして、焼き鳥を食べたり、魚丸を食べたり、胡椒餅を食べたりした。そして、最後に豆花でしめる。
木瓜牛乳(パパイヤミルク)を購入してホテルに戻った。
【2010/3台湾】(目次)
32,高雄:客家文物館:2010/3/11【2010/3台湾】
33,高雄:国立科学工芸博物館:2010/3/11【2010/3台湾】
35,高雄:西子湾:2010/3/11【2010/3台湾】【←本記事】
36,高雄:高雄市立歴史博物館:2010/3/12【2010/3台湾】