2006/7/29:JR東北本線:普通:八戸→野辺地
八戸からは、9時09分発の東北本線普通青森行きに乗車する。車両は701系2両編成であった。立ち客はいなかったものの、そこそこの乗車である。この列車で野辺地まで行く。
途中の三沢では、外国人の家族が数組、ガイドに引き連れられて乗ってきた。米軍三沢基地勤務のアメリカ人だろうか。
野辺地には9時56分に到着した。
野辺地駅の駅名標。
2006/7/29:JR大湊線:快速しもきた:野辺地→大湊
野辺地からは、一旦北海道への直線経路から外れて、大湊線に乗る。大湊線は、野辺地と大湊の58.4kmを結ぶ路線である。
10時06分発快速しもきた大湊行きは、青森から来た列車であり、キハ40系2両編成であった。ボックスを占領することができる空き具合であった。
車内。
野辺地を出ると陸奥横浜、下北、大湊の順に停車する。停車駅が少なく、気動車特有のエンジン音をうならせながら、かなりのスピードを出して走る。車窓からは海が間近に見える区間も多かった。風力発電のプロペラも何カ所かで見られた。大湊線は風の影響を受けやすく、特に冬場は代行バスによる運行も多いと何かで読んだことがある。
大湊の一つ手前の下北は、下北半島観光の拠点である。数年前までは下北交通大畑線が下北から大畑まで運行していたが、乗客の減少でバスに転換された。下北到着前に、車掌が下北交通の佐井行きと恐山行きのバスの乗り換え案内をしていた。車内放送でバスの乗り換え案内をするというのは珍しいように思う。バスはすぐに出発するようで、接続が良い。ここで降りる人も多かった。
下北を出ると大湊まではすぐである。定刻10時56分に到着した。
小さい駅舎の中は、折り返し11時06分発の快速青森行きに乗る人で混雑しているように見えた。改札を通って駅舎を出て、駅周辺を見る。駅の横にはJR東日本系列のホテルである「フォロクローロ大湊」がある。駅前には小さな商店や旅館がいくつかあった。
2006/7/29:JR大湊線・東北本線:快速しもきた:大湊→青森
再び駅に戻り、快速しもきた青森行きに乗車する。
車内は案外と空いていたが、次の下北で大勢乗ってきて、私の隣にも向かいにも客が座った。陸奥横浜でも若干客が増え、立ち客は出ないまでも満員となる。
野辺地に11時57分に到着する。この列車は青森行きだが、ここでほとんどの客が降りた。12分間停車する。その間に、特急つがる7号が高速で青森方へ駆け抜けていった。
12時09分、野辺地を出発する。青森までの停車駅は小湊と浅虫温泉だけである。浅虫温泉の付近では下北湾を望むことができる。定刻12時46分に青森に到着した。
【2006/7北海道】(目次)
2,盛岡から八戸へ:IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道:2006/7/29【2006/7北海道】
3,JR大湊線:快速しもきた:キハ40系:2006/7/29【2006/7北海道】【←本記事】
4,青森から函館へ:JR津軽線・津軽海峡線・江差線:2006/7/29【2006/7北海道】