筑波山ケーブルカーの筑波山頂駅は、男体山山頂近くの御幸ヶ原に位置する。一方で、これから乗る筑波山ロープウェイは、女体山山頂近くの女体山駅から出発する。筑波山頂駅から女体山駅は歩いて徒歩15分くらいという。
女体山駅に向かう前に、筑波山頂駅の近くに推定樹齢800年の巨木「紫峰杉」があるというので見ていく。高さ約40m、幹周り約7mという。
男女川の源流。
こちらはブナ。胸高直径125.6cmとのことである。
御幸ヶ原に戻り、女体山に向けて登山道を歩く。やや上り道である。一本道であり、迷う心配はない。登山客は少ないが、いないわけではなく、安心した。中には何かの仕事だろうか、スーツ姿で登山道を歩いている人もいた。
中間に茶屋があった。
茶屋の横に、せきれい石という巨岩があった。
所々、木々の合間から下の様子が見える。
ガマ石という石がある。持っていた「筑波山きっぷ」のパンフレットには「カエルが口を開けたように見える奇岩」と書かれていたが、正直よく分からない。口の中に石を投げ込むと金運が上がるらしい。
さらに歩く。
御幸ヶ原を出てから10分ほどで女体山のロープウェイ乗り場との分岐点に着いた。女体山の山頂がすぐ近くだというので、このまま女体山の山頂を目指す。
女体山御本殿。
女体山。
女体山からの眺め。
霞ヶ浦が見えた。
天浮橋。「筑波山きっぷ」のパンフレットの説明によれば、古事記にも記されている、神界と現世を結ぶ由緒ある橋であり、2009年4月に新たに架け替えられたとのことである。
【2019/12筑波山】（目次）
3,筑波観光鉄道筑波山鋼索鉄道線（筑波山ケーブルカー）：2019/12/6【2019/12筑波山】
4,筑波山：山頂連絡路・女体山頂：2019/12/6【2019/12筑波山】【←本記事】
5,筑波山ロープウェイ：2019/12/6【2019/12筑波山】