鉄道 韓国の鉄道 記録 2017/8インドネシア

22,仁川空港磁気浮上鉄道:2017/8/17【2017/8インドネシア】

投稿日:2019年9月13日

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ジャカルタからのアシアナ航空762便は、定刻を23分遅れて、ソウル仁川空港に9時16分に到着した。仙台行きは15時であるから、久々に入国する。無料で乗ることのできる浮上式リニアモーターカーの路線が空港から出ているというので、これに乗ろうと思う。

入国審査は10分ほど待った。税関は申告書を出すだけで通過できる。

 

空港を出ると、バスターミナルがあった。各地へのバスが出発している。

 

交通センターに行くと、仁川空港磁気浮上鉄道の乗り場がある。

この鉄道は、仁川国際空港から龍遊までの5.6kmを結ぶ、韓国初のリニアモーターカーの常設実用路線である。2016年2月に開業したばかりで、まだ新しい。仁川国際空港発は始発が7時30分、終電が20時15分で、その間は15分間隔で運行されている。しかし、私のような試乗客を想定しているのだろう、終点で折り返すならば19時45分までに乗るようにとの注意書きが添えられていた。さらに、まだ試行運転中で遅れることもあり得るため飛行機に搭乗する人は余裕を持って利用するように、との注意書きもあった。

その他説明書きも。こちらはハングルが中心。国内向けのアピールの側面が強いのか。

 

2017/8/17:仁川空港磁気浮上鉄道:仁川国際空港 → 龍遊

10時発の列車に乗車する。

車両は現代ロテム社製で、UTM-03系というらしい。2両編成で、車内の座席配置は、言葉では説明しにくいがグループ客を想定したものである。

運転手はおらず、最前部および最後部は客が前面・後面展望できるような構造になっている。

車内にはLCDモニターがあり、速度等も表示している(復路、仁川国際空港到着の際に撮影)。

また、側面の窓は、プライバシー確保のために、建物に接近すると瞬時に曇る仕組みが取り入れられている。(走行中に撮影)

10人ほどの客を乗せて仁川国際空港を出発する。

すぐ正面に、長期駐車場駅が見える。長期駐車場を出ると右下にバスの駐車場が見える。

この次の合同庁舎前では乗降が見られる。ただ、その後のパラダイスシティ駅、ウォーターパーク駅では客の乗降はない。このあたりはまだ未開発といった雰囲気である。

仁川国際空港から15分弱、空港鉄道の車庫が見えてくると、終点の龍遊である。

 

龍遊まで乗車したのは5人程だった。この駅は降車ホームと乗車ホームとが別れている。

 

降車ホームに到着した列車は、さらに先まで進んでから、乗車ホームへ折り返す。

 

案内図。この駅の横には空港鉄道の基地があり、また1kmほどのところにビーチがあるらしい。

龍遊駅。

駅前には食堂だろうか、そういった趣の店がある

 

2017/8/17:仁川空港磁気浮上鉄道:龍遊 → 仁川国際空港

龍遊駅に戻る。

空港の出発案内を表示するモニターがある。

ホームに戻り、10時36分の列車を待つ。

10時36分の列車で、仁川空港へ折り返した。

仁川空港駅には10時50分過ぎに到着した。

 

【2017/8インドネシア】(目次

21,ジャカルタからソウル(仁川)へ:アシアナ航空762便:ビジネスクラス:2017/8/16【2017/8インドネシア】

22,仁川空港磁気浮上鉄道:2017/8/17【2017/8インドネシア】【←本記事】

23,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2017/8/17【2017/8インドネシア】

 

【韓国の鉄道のその他の乗車記録】

4,金浦空港から仁川空港へ:KORAIL空港鉄道(A’REX):2012/10/30【2012/10インドネシア】

 

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