ホテルに戻り、ベッドに転がったら一眠りしてしまった。19時頃、洗濯物ができているかをフロントに聞きに行くと、部屋まで持ってきてくれた。
部屋にはwifiが来ていないので、ロビーにネットブックを持ち込み、パスワードを教えてもらい、ネットにつなぐ。
ここで、まず翌日のチラチャップのホテルを予約する。ホテルは、Agodaで"Hotel Dafam Cilacap"というホテルを予約した。Agodaでチラチャップのホテルを検索したところ、このホテルしか空室がなかった。値段は3,205円。ホテル事情が分からず、予約せずに行ってホテルを見つけられなかったら面倒なので、予約する。
帰りは飛行機にする。帰りも鉄道という選択肢もあったのだが、時間帯が悪かった。チラチャップからジャカルタに行く列車は、チラチャップを18時15分に出て、ジャカルタに1時に到着する。近くのマオス(Maos)まで出れば、バンドン経由ジャカルタ行きの昼行列車もあるのだが、マオス発が7時半と早く、早起きしなければならない。ジャカルタとチラチャップの間は、スシ・エアー(Susi Air)が1日3便飛ばしている。スシ・エアーの公式WEBで、昼便を予約する。値段は普通運賃、税金込みでRp909,200、日本円で8,038円也。
一通り予約を終え、部屋にネットブックを置いた後、夕食を食べにロカサリの方へ行く。しばしぶらぶらとした後、以前にも行った"Hayam Wuruk"という食堂に入る。ロカサリのショッピングモールの並びにあるファーストフード店である。
(後日撮影)
華僑の大家族がテーブルを繋げて飯を食べている。隅のテーブルに座り、ソプ・ブントゥ(Sop Buntut)とご飯を頼む。ソプ・ブントゥとは牛のテールのスープである。ジャカルタは暑いが、先ほどネットをしたホテルのロビーは冷房で冷えており、なんとなく体が冷たかったので、暖かいものを食べたかった。値段はRp71,000也。ジャカルタの物価を考えれば相当に高い。同じものをもっと安く出す店はあるはずで、どういうことかと思うが、楽しみに待つ。
ソプ・ブントゥは、日本の温泉旅館の食事で出されるような1人用のコンロに乗せられてきた。ご飯と生野菜、そしてミネラルウォーターもついてくる。スープは胡椒がきいている。肉の塊は大きく、ゴロゴロと入っている。美味しい。以前に安い店で同じものを食べたときは、すでにお椀に盛られてきて、さらに肉も小さかった。このことを踏まえれば、ここのソプ・ブントゥの値段が高いのも納得できる。
ホテルに戻る。モーニングコールを5時15分にお願いして、持参の目覚まし時計も5時にセットする。翌日寝坊したら、計画が丸潰れになる。それは避けたい。23時にベッドに入った。
【2013/10インドネシア】(目次)
19,ジャカルタの通勤列車(1):2013/11/2【2013/10インドネシア】
20,ジャカルタ2日目の夜:2013/11/2【2013/10インドネシア】【←本記事】
21,ジャカルタからチラチャップへ:プルウォジャヤ(Purwojaya)72列車 (1):2013/11/3【2013/10インドネシア】