2024年7月12日金曜日。この日は、東京から新幹線で名古屋まで行き、名古屋から「近鉄週末フリーパス」を使用して、近鉄湯の山線、鈴鹿線、信貴線、西信貴鋼索線、生駒鋼索線、奈良線、橿原線、京都線、天理線と、未乗路線を順に乗車する。本日の宿泊先は奈良である。
2024/7/12:JR東海道新幹線:のぞみ1号:東京→名古屋
東京駅から、朝6時発の東海道新幹線のぞみ1号博多行きで名古屋まで向かう。乗車当日に「スマートEX」で予約、11,300円であった。予約時点では、指定席のA席、C席、E席はほぼ埋まっており、B席、D席は空席が多いという状況であった。各号車の座席表を確認し、B、C席が連続で空いているところが16号車にあったので、ここのC席を確保した。
車両はN700Sであった。
東京駅の売店で、駅弁「まるっと鮎煮弁当」を購入した。JR東海リテイリング・プラス製、980円也。愛知県産「ハーブあゆ」2尾が野沢菜ご飯の上に乗っている、夏季限定の弁当である。
名古屋には7時34分に到着した。外は土砂降りであった。
2024/7/12:近鉄名古屋線:特急:近鉄名古屋→近鉄四日市
名古屋で近鉄に乗り換える。
名古屋からは、7時50分発の特急五十鈴川行きで、湯の山線の始発駅である近鉄四日市まで向かう。
今回使用する「近鉄週末フリーパス」には特急料金は含まれていないので、特急券は別途購入する。近鉄のウェブサイトから、チケットレスで購入可能である。名古屋から近鉄四日市までの特急料金は520円であった。
7時50分発の五十鈴川行きは、近鉄22000系「ACE」による運行であった。1992年から1996年にかけて投入された近鉄の汎用特急車両で、2両編成と4両編成で構成されている。今回の列車は、2両編成と4両編成が繋がった6両編成であった。
車内は2015年から2020年にかけてリニューアルされており、新しい座席が並んでいる。
背面テーブル。
インアームテーブルも備わっている。
コンセントは背面テーブルの下に設置されている。
フットレスト。
頭上の座席番号の表記は、最近よく見かける大きめのものである。
デッキとの仕切り戸の上に案内表示器がある。
荷物置き場。
デッキ。
車いす対応トイレ。
温水洗浄便座である。
男性用トイレ。
洗面所。近鉄特急の洗面所にはおしぼりが用意されている。
おしぼり。
車内の1箇所に飲み物の自動販売機が設置されている。
喫煙室も設置されているが、2024年3月から喫煙室は廃止となり、使用不可となっている。(別列車にて撮影)
派手さはないが、必要なものは揃っていて、堅実な特急車両であると感じた。
列車は、定刻7時50分に名古屋を出発した。三重県に入り、途中、桑名に停車した後、近鉄四日市には8時18分に到着した。
【2024/7近畿】(目次)
2,名古屋から近鉄四日市へ:近鉄名古屋線:22000系「ACE」:2024/7/12【2024/7近畿】【←本記事】
3,近鉄湯の山線・鈴鹿線:2024/7/12【2024/7近畿】
【その他の近鉄列車の乗車記録】
19,伊賀神戸から近鉄四日市へ:近鉄大阪線・名古屋線:23000系「伊勢志摩ライナー」:2024/7/14【2024/7近畿】
17,大阪から伊賀神戸へ:近鉄大阪線:23000系「伊勢志摩ライナー」:デラックスシート:2024/7/14【2024/7近畿】
15,Osaka Metro中央線・近鉄けいはんな線:Osaka Metro400系:2024/7/13【2024/7近畿】
13,近鉄南大阪線・長野線・道明寺線:2024/7/13【2024/7近畿】
12,近鉄吉野線・南大阪線:観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」:2024/7/13【2024/7近畿】
9,近鉄生駒線・田原本線:2024/7/13【2024/7近畿】
6,近鉄橿原線(新ノ口連絡線)・京都線:30000系「ビスタEX」:2024/7/12【2024/7近畿】
5,近鉄生駒鋼索線(生駒ケーブル):2024/7/12【2024/7近畿】
4,近鉄信貴線・西信貴鋼索線(西信貴ケーブル):2024/7/12【2024/7近畿】
3,名古屋から大阪へ:近鉄特急「ひのとり57列車」:2023/6/23【2023/6西日本】
6,近鉄志摩線・鳥羽線・山田線:近鉄特急:近鉄12410系:2022/8/27【2022/8近畿】