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19,知床(3)知床五湖:2006/8/1【2006/7北海道】

投稿日:2019年5月26日

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2006/8/1:斜里バス:知床自然センター→知床五湖

船から下りた後、次は知床五湖へ向かう。ウトロバスターミナルからのバスもあるが、すぐに出るバスはない。時間を無駄にしたくないので、タクシーで知床自然センターまで行く。

知床自然センターには14時10分過ぎに到着した。次の知床五湖方面のシャトルバスは14時15分の発車ではあるが、ここで往復分のバスのチケットを買わなければならないらしい。行きは知床五湖までだが、帰りは知床斜里駅まで行きたいので、その旨を言うと、すぐに発券してくれた。途中下車が可能な切符であった。

14時15分発のカムイワッカ湯の滝行きシャトルバスに乗って知床五湖へ向かう。細くカーブが多い道の両側は草むらで、所々には鹿も数匹見られる。バスは岩尾別を通り、14時25分に知床五湖につく。

知床五湖は知床八景の一つで、名前の通り一湖から五湖までの五つの湖から構成されており、一湖から五湖までを1時間程度で回ることのできる遊歩道も整備されている。だが、この日はヒグマが出没しているとのことで、一湖と二湖のみ立入可能であった。「二湖より先が秘境のようで面白い」というWebページの書き込みを見てきたので、残念ではあるが仕方がない。

遊歩道に入り、一湖、二湖と歩を進める。旗を持った添乗員に引き連れられた観光客が多い。ツアー客はかなりせかせかと前へ進んでいっているが、その中でも写真撮影を怠らず、湖の周りに人を立たせて撮りあっている。忙しそうである。添乗員の大きな声も混じり、賑やかである。それにしても、パックツアーというのは、短時間で色々な観光地を見ることにこだわりすぎているような気がしないでもない。

景色は良かった。一湖の向こう側に見える羅臼岳は、雲がかかっておらず、威風堂々とたたずんでいた。さらに、二湖へ行く途中で、セミがサナギから孵るところをちょうど見ることができた。二湖は、一湖よりも鬱蒼とした森の中にあったが、木々の緑が太陽の光に反射して眩しいくらい美しく、その中に見える湖もまた太陽の光で輝いていた。

一湖と二湖を30分程度で周り、レストハウスに戻る。ちょうどお腹も空いてきたので、いも団子と、ハマナスとコケモモのソフトクリームを食べる。

 

【2006/7北海道】(目次

16,知床斜里からウトロへ:斜里バス:2006/8/1【2006/7北海道】

17,知床(1)オロンコ岩:2006/8/1【2006/7北海道】

18,知床(2)知床観光船知床岬コース:2006/8/1【2006/7北海道】

19,知床(3)知床五湖:2006/8/1【2006/7北海道】【←本記事】

20,知床(4)知床自然センター・フレペの滝:2006/8/1【2006/7北海道】

 

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