帰りは15時38分発のスラバヤ行きでスラバヤへ戻る。
出発1時間ほど前にマラン駅に戻り、ベンチで列車を待つ。暇だったので本を読んでいたら、隣に座ったおじさんに話しかけられる。相当に聞きづらい英語だったのでよく分からなかったが、ブリタールに住んでいるのだと言う。プナタラン号で自宅に帰るのだろう。"hospital"がなんたらこうたらと言っていたので、病院に行くためにマランに来たようである。横には奥さんがいて、その奥さんの足をずっとマッサージしていたことから察するに、奥さんの体調が良くないのかも知れない。
2013/3/21:KA Penataran:Malang → Surabaya Gubeng
時間が近づいていたので、改札を通り、地下道を経てホームへ向かう。
乗車券。
この時間帯は、バンドン行きの列車も出発するので、結構賑わっている。バンドン行きマラバール(Malabar)号は、"Eksektif"、"Bisnis"、"Ekonomi"の全ての車両が連結された、いわば1等・2等・3等急行である。
15時38分発のスラバヤ行きプナタラン(Penataran)号は、定刻に到着した。5両編成で車内は混雑していたが、指定席なので座席はある。
車内(スラバヤ到着後に撮影)。
車内には、家庭用のエアコンが何台か設置されている。パナソニック製であった。
トイレ。
帰りも、物売りがあったり、楽隊が乗り込んできたりと、賑やかな車内であった。スラバヤ到着1時間ほど前まで、それが続いた。
スラバヤのグブン駅には、定刻18時32分に到着した。到着すると、乗務員が、エアコンのリモコンを持って車内を回り、エアコンを消していった。
スラバヤプラザまで歩き、そこで夕食にする。横断歩道はあっても機能していないため、距離は近くても意外と大変である。
スラバヤプラザのファーストフード店で、"Udan Goreng"(エビの唐揚げ)を注文する。殻までぱりぱりと食べられる。美味しく食べる。もっとも、不味く作りようがないものでもある。
その後、プラザ内のCDショップで、Rossaのアルバムを購入した。インドネシアの若者に人気のある歌手だという。以前も購入したことがあり、気に入っていた。しかし、今回購入したアルバムは、帰国後に聞いてみると、音飛びが激しく、とても聞けたものではなかった。よく見ると、CDの説明書きの印刷も不鮮明である。きちんとした店で、きちんとした形で売られているように見せかけて、実は海賊版だったのだろうか。
【2013/3インドネシア】(目次)
15,マラン(3):2013/3/21【2013/3インドネシア】
16,マランからスラバヤへ:プナタラン(Penataran):2013/3/21【2013/3インドネシア】【←本記事】
17,スラバヤ・コタ駅:2013/3/22【2013/3インドネシア】
【プナタランのその他の乗車記録】
12,スラバヤからマランへ:プナタラン(Penataran):2013/3/21【2013/3インドネシア】