当初の予定では、鉄道博物館を見終えたらアデレードに戻ろうと思っていたのだが、近くに航空博物館(Aviation Museum)があるようなのでそちらにも行ってみる。飛行機は好きだが、私が好きなのは旅客機であり、戦闘機にはいっさい興味がないので、戦闘機の展示だったら見る価値がないとも思うが、行ってみないと分からない。
入館料は9ドル。こちらも入口は個人商店のような感じであった。
館内は体育館のような作りである。入館料を払うと、係のおじいさんが展示機の説明を書いたA4の紙を見せつつ、いくつかを指して「この飛行機は……」と若干のうんちくを語りはじめる。
規模は小さいが、複数の実機が展示されていた。旅客機も、ダグラスC-47B(Douglas C-47B)とフォッカーF27フレンドシップ(Fokker F.27 Friendship)が展示されていて、満足した。どちらも中を見学することができ、コックピットも柵越しに見ることができた。館内には人は少なかったが、一方で客はいずれもマニアのような人で、色々な角度から写真撮影に励んでいた。
まず最初に目に付いたヘリコプター。
フォッカーF27フレンドシップ(Fokker F.27 Friendship)。
機内に入る。
機内。座席も部分的に残っている。
ダグラスC-47B(Douglas C-47B Dakota)。
旅客機のモデルも展示されていた。カンタス航空の旧塗装機、アンセット・オーストラリア航空。
こちらは30分弱で見終えた。13時50分頃に博物館を出た。
【2013/2オーストラリア】(目次)
15,アデレード:国立鉄道博物館(National Railway Museum):2013/2/21【2013/2オーストラリア】
16,アデレード:航空博物館(Aviation Museum):2013/2/21【2013/2オーストラリア】【←本記事】
17,アデレード・メトロ:オーバーン(O-Bahn):2013/2/21【2013/2オーストラリア】