3,宇都宮から福島・飯坂温泉へ：JR東北本線・福島交通飯坂線：2024/12/29【2024/12九州】

投稿日：2025年2月5日

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この日は、福島から大阪へ向かう夜行バスの予約を取っているが、夜行バスに乗る前には風呂かシャワーに入りたい。今回は、福島からさらに福島交通飯坂線に乗って飯坂温泉へ行こうと思う。飯坂線には2回ほど乗車しているが、飯坂温泉にはまだ入ったことがなかった。

2024/12/29：JR東北本線：普通：宇都宮→黒磯

12時20分発の普通黒磯行きに乗車して黒磯まで向かう。列車は新車E131系3両編成である。前の方に並んでいたので座ることができたが、宇都宮出発時点で立ち客も多かった。帰省時期ということもあり、スーツケースを持った客も多い。

終点の黒磯には13時13分に到着した。

2024/12/29：JR東北本線：普通：黒磯→新白河

黒磯では13時22分発の普通新白河行きに乗り換える。新白河行きはE531系5両編成で、黒磯までの列車より両数が多い。客はある程度乗っていたものの、空席はあった。

新白河には13時45分に到着した。

2024/12/29：JR東北本線：普通：新白河→郡山

2024/12/29：JR東北本線：普通：郡山→福島

新白河では、13時57分発の普通郡山行きに乗り換える。黒磯から乗車した列車は6番線に到着し、郡山行きは7番線から出発する。6番線と7番線は同じホームで、黒磯寄りが6番線、郡山寄りが7番線となっているため、乗り換えは、ホームを郡山方へ歩いていく形となる。

郡山行きの列車はE721系4両編成であった。黒磯方は乗り換え客で混雑していたが、前の方には空席もあった。東北新幹線が数分遅れていたようで、接続を待った後、2分遅れで新白河を出発した。郡山には14時36分に到着した。

郡山からは14時41分発の福島行きに乗車するが、新白河からの列車がそのまま福島行きとなるとのことで、案内に従ってそのまま乗り続ける。福島には2分遅れの15時28分に到着した。

2024/12/29：福島交通飯坂線：普通：福島→飯坂温泉

福島駅では福島交通飯坂線に乗り換える。郡山からの列車が到着した1番線を仙台方へ進むと、阿武隈急行線・福島交通飯坂線の乗換改札口がある。

係員に、乗車券は車内で買ってくださいと言われ、列車へ進む。飯坂線の次の列車は、すぐの15時30分の出発であった。2両編成の車内は、座席がある程度埋まる程度の乗車であった。

【→福島交通飯坂線の乗車記録はこちらも参照】

列車には車掌が乗務していた。もっとも、ドア扱いは運転手が行っているようで、車掌は各駅での乗車券の回収、車内での乗車券販売が業務のようである。その車掌から、飯坂温泉までの乗車券を購入した。運賃は370円である。

福島交通飯坂線は2024年で開業100周年である。

終点の飯坂温泉には15時53分に到着した。今回乗車した車両は、100周年を記念したレトロデザイン列車であった。

飯坂温泉には公衆浴場や日帰り入浴ができるホテルはいくつかあるが、今回は飯坂ホテルジュラクの中にある「いいざか花ももの湯」に向かった。年末年始期間ということもあり、日帰り入浴は通常期よりも100円高い特別料金の1,700円であるが、タオルや浴衣を借りることができ、館内には休憩スペースもあるというので、こちらに決めた。

駅前の道を7分ほど歩くと、ホテルジュラクに着く。日帰り入浴の入口は、ホテルの方ではなく、さらにもう少し行ったところある。

日帰り入浴の案内。

受付で入館料1,700円を支払い、説明を受け、タオルなどが入ったバックと浴衣を借りる。ロッカーで浴衣に着替えた後、早速温泉へ向かう。飯坂温泉はよく「熱い」と言われるが、「花ももの湯」は観光客向けということか、入りやすい温度であった。内湯のほかに露天風呂があり、雪を見ながら入ることができるのも良かった。風呂に髭剃りが用意されているのはありがたかった。

風呂上りは、2階の休憩スペースのリクライニングチェアでくつろぎ、その後、館内の食事処「湯けむり茶屋」で夕食にした。