名古屋駅のみどりの窓口で「JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」を購入した。
本日は、まず東海交通事業城北線から乗車していくことにする。東海交通事業はJR東海の子会社であり、城北線の運行のほかJR東海の一部の駅業務を受託しているという。
城北線は、名古屋から東海道線で大垣方面に1駅移動したところにある枇杷島駅を起点として、JR中央線の勝川までの6駅11.2kmの路線である。
2019/10/26:JR東海道本線:普通:名古屋→枇杷島
7時35分発の東海道本線普通岐阜行きで枇杷島へ向かう。この列車は岡崎始発で、名古屋では10分停車する。
枇杷島には7時38分に到着した。
枇杷島駅駅名標。
隣のホームには、既に7時51分発の城北線勝川行きの列車が停車していた。
2019/10/26:東海交通事業城北線:普通:枇杷島→勝川
枇杷島で、7時51分発の城北線勝川行きに乗り換える。乗り換えにあたっては改札を通る必要は無い。
城北線ホームにて。
城北線の車両は、キハ11型300番台である。
車内はセミクロスシートである。座り心地は良い。
もともとはJR東海の車両で、車内にトイレの設備もあるが、城北線内ではトイレは使用不可となっている。
わずかな客を乗せて、7時51分、定刻に枇杷島を出発した。
枇杷島を出ると、すぐに高架線に上がる。もともとは東海道本線と中央本線を結ぶ貨物のバイパス路線として建設された経緯もあってか、高架区間は複線であり、線路の継ぎ目がなく、線形は良い。列車はスピードを出す。
キリンビールの工場が左に見えると、尾張星の宮に停車する。
小田井の手前で、名鉄犬山線と交差する。上小田井駅も見える。名鉄犬山線も高架線であるが、城北線の方が上を走っていることからも、かなり高いところを走っていることが分かる。
小田井を出ると、高速道路と併走する。
味美という駅がある。「あじよし」と読む。名鉄小牧線でも同じ駅名の駅があるが、城北線の駅とは離れているらしく、乗り換え案内はなされない。
終点の勝川の手前で単線になり、勝川には8時08分に到着した。
勝川駅駅名標。JR東海のものと似ている。
勝川駅はJR中央線との接続駅であるが、中央線の駅とは離れている。
高架から地上に降りる。右側の高架線が中央本線である。道沿いに歩いて行った先にJR中央線の勝川駅がある。
下から見た城北線勝川駅。左側は中央本線の線路。
城北線勝川駅入り口。
城北線の勝川駅から徒歩5分ほどでJR中央本線の勝川駅に到着する。ここから次の路線に移動する。
JR中央本線勝川駅ホームは1番線と2番線が独立しており、1番線と2番線の間には空き地がある。当初の計画では、城北線はここに乗り入れる予定であったという。
【2019/10東海】(目次)
2,東京から名古屋へ:ジェイアール東海バス「ドリームなごや1号」:2019/10/25【2019/10東海】
3,東海交通事業城北線:2019/10/26【2019/10東海】【←本記事】