復興崗駅へ戻り、次に、まだ乗ったことのない捷運新北投支線に乗ることにする。新北投支線は、捷運淡水線の支線であり、北投駅と新北投駅の1.2kmを結んでいる。
2010/3/6:台北捷運淡水線:復興崗→北投
復興崗駅から淡水線の新店行きで北投へ向かう。
車両番号は「3038」であり、100の位が「0」であるから、C301型である。
北投は、淡水線の約半数の列車の始発駅であり、また新北投支線との接続駅でもある。駅の作りも3面4線であり、他の普通の駅と比べて大きい。
2010/3/6:台北捷運新北投支線:北投→新北投
新北投行きの列車は、昼間は10分に1本である。3両編成の車両が、単線区間を行ったり来たりする運用である。到着した列車には、派手なラッピングが施されている。見たところ、運転手は前と後ろに1人ずつ乗車しており、終着駅で交代はしない。交代で運転しているのだと思う。
車両番号は「1399」。100のくらいが「3」だから、C371型である。北投を出ると、ゆったりとした速度でカーブを曲がり、あっさりと新北投駅に到着した。
新北投駅も大きな駅であった。台北のMRTの駅にしては珍しく、時刻表が掲示してある。10分に1本しか列車が発車しないからであろう。ただ、平日の8時台と17時台は、7分に1本列車が発車する。
駅構内には、なにやらよく分からない飾り物があった。
新北投は温泉街である。改札を出たところで、「温泉餅」というものが売られている。とりあえず一つ買って食べてみる。パイ状のものである。美味しい。温泉饅頭の台湾版なのだろうか。
新北投駅の立派な門。
【2010/3台湾】(目次)
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