2005/10/8:JR羽越本線:普通:羽後本荘→秋田
17時43分発の羽越本線普通秋田行きに乗車する。701系2両編成で、後ろの車両に乗車した。列車は定刻に羽後本荘を出発する。乗客の数は10人程度で、話し声はいっさい聞こえない。外は暗く、風景も分からない。
新屋と羽後牛島で多くの高校生が乗り込み、騒がしくなってきた。秋田には、18時32分に到着した。
改札で途中下車を告げると、切符の経由地を確認してから途中下車印を押してくれた。この途中下車印であるが、押してくれる駅と押してくれない駅がある。もっとも、押してほしいと申し出れば、どの駅でも対応してもらえるのかもしれない。
みどりの窓口で、何枚かオレンジカードを買う。駅弁売り場で、「ハタハタすめし弁当」を購入した。1000円の弁当で、「オリジナル駅弁コンクールグランプリ受賞作品」と書かれたシールがパッケージに貼られていた。
2005/10/8:JR奥羽本線:普通:秋田→大曲
再びホームに戻り、19時07分発の奥羽本線普通院内行きに乗車する。車両は、701系4両編成であった。定刻に出発する。出発直後から、しばらく、秋田新幹線のこまち30号東京行きと併走する。あちらは混んでいるが、こちらはそんなに混んでいない。しばらく併走すると、あちらが抜いていった。
大曲には19時56分に到着した。
大曲でも途中下車をする。大曲といえば全国規模の花火大会が開催される場所である。私も一度見たことがあるのだが、その時は雨が強く、寒く、帰宅後に体調を崩してしまった。肝心の花火は、さすがにレベルの高い物が多かったが、花火が多すぎるので最後の方は飽きてしまった。
2005/10/8:JR田沢湖線:特急こまち74号:大曲→盛岡
盛岡までの特定特急券を購入する。こまち号は全車指定席であるが、秋田から盛岡の間は、この特定特急券で普通車の空席に座ることができた。
再び改札を通り、新幹線ホームへ行く。
20時16分発こまち74号仙台行きは、定刻に入線する。14号車に乗車する。14号車の客は3人だけであった。
早速秋田で買ったお弁当を開く。焼きハタハタが、酢飯の上に3枚のっている。ハタハタにかかっているタレも良い。美味しかった。
こまち74号は、角館、田沢湖に止まるが、どちらの駅からもほとんど客は乗ってこなかった。静かな車内であった。仙岩峠を越えて岩手県に入る。赤渕では、普通盛岡行きが発車を待っていた。
盛岡では、はやて74号と連結してからドアが開く。盛岡で降りる客は少なかった。
改札で切符を欲しいことを告げると、駅員は私の切符を眺めて「一周してきたのね」と言い、乗車記念の印を押してくれた。
【2005/10東北】(目次)
6,由利高原鉄道鳥海山ろく線:2005/10/8【2005/10東北】
7,羽後本荘から盛岡へ:JR羽越本線・奥羽本線・田沢湖線:2005/10/8【2005/10東北】【←本記事】
<完>