ふと、以前タマンミニ(Taman Mini Indonesia Indah)に行ったときに、園内の高架線を走る鉄道には乗れずじまいであったことを思い出す。時間もあるので、これに乗りに行くことにした。
2015/2/22:Transjakarta:Koridor 7A:Juanda → Cawang UKI
2015/2/22:Transjakarta:Koridor 7:Cawang UKI → Kampung Rambutan
ジュアンダ駅から、トランスジャカルタのKoridor7Aに乗りCawang UKIまで行く。Cawang UKIでKoridor7に乗り換えて、カンプン・ランブータン(Kampung Rambutan)まで行く。
ここからタマンミニまではアンコタが出ているらしいが、すぐに見つけられなかったので、ターミナルの外で待機しているタクシーに乗って向かう。エクスプレスタクシーであった。
タマンミニの入場料Rp10,000を途中のゲートで支払う。
園内に入って少しのところで、タクシーを降りる。Rp20,000であった。
2015/2/22:Taman Budaya→Taman Wisata
ケーブルカーの乗り場の下にあるインフォメーションで地図をもらい、最寄りにある高架鉄道の駅であるTaman Budaya駅へ行く。この日は高架鉄道は運行していた。この高架鉄道は、園内を反時計回りに一周する。料金はRp30,000。意外と高い。切符売り場脇の細い通路を上ってホームへ行く。
乗車券。
ホームへの通路。
ホーム。
軌道は一風変わった作りである。以前来たときにはモノレールだと認識していたが、実際にはレールが2本ある。2本のレールの間に窪みがある。(写真はいずれも後ほど撮影。3枚目、4枚目は車内から撮影)
事前の放送なく列車が入線する。
運転手は居らず、無人運転である。ただ、検札担当の係員は乗車している。車内にはプラスチック製の椅子が置かれている。走行音は大きい。
冷房はなく、前の窓が開いている。
無人の運転席。
連結部分。
車窓から。
次のTaman Wisataで降りる。
この近くに交通博物館がある。以前にも行ったが、ガルーダのDC-9の付近の整備が終わったようだったので、再訪してみる。DC-9の上に屋根がかけられていたが、それ以外は変わっていなかったと思う。機内の見学は時間によってはできるのかもしれないが、私が行ったときにはできなかった。
博物館の屋内展示は前回既に見ているので、再びTaman Wisata駅に戻る。
【→タマンミニの交通博物館についてはこちら】
2015/2/22:Taman Wisata→Taman Budaya
この日は、高架鉄道は2編成で走っていた。編成ごとに塗装は異なる。
Taman Wisata駅近くにあるCFCというKFCのようなファーストフード店は、廃車後の高架鉄道車両を再利用している。時間帯からか、店は営業していたが客はいなかった。
Taman Wisata駅の窓口で改めて乗車券を購入してホームへ向かう。
入線。
正面に見えた恐竜。
Taman Budaya駅まで一周する。途中、休止中の駅をいくつか通過した。
車内から見えた飛行機。
Taman Budaya駅の近くには、機関車と客車が保存されていた。
線路もあるが、この時間帯は、ここを走る列車の運行はなかった。
【2015/2インドネシア】(目次)
6,ジャカルタ:ジュアンダ駅:2015/2/22【2015/2インドネシア】
7,タマンミニ・高架鉄道:2015/2/22【2015/2インドネシア】【←本記事】
8,タマンミニからジャカルタへ:2015/2/22【2015/2インドネシア】