帰りは、筑波山ロープウェイで下山をする。筑波山ロープウェイもケーブルカーと同様に筑波観光鉄道が運営している。標高840mの女体山駅と標高542mのつつじヶ丘駅を結んでおり、距離は1296mである。1965年に開業したという。
女体山頂から、道しるべに従って女体山駅へ向かう。
駅までここからまだ下り階段が続くが、混雑時はここまで行列ができることもあるようである。
筑波山ロープウェイ女体山駅。
女体山駅には展望台があった。展望台からは、男体山とケーブルカーの筑波山頂駅が見えた。
展望台からの眺め。関東平野を一望できる。
2019/12/6:筑波山ロープウェイ:女体山→つつじヶ丘
ロープウェイもケーブルカーと同様で20分間隔での運行であった。14時40分発のつつじヶ丘行きに乗る。
筑波山ロープウェイの概要。
筑波山ロープウェイ。2004年製、定員71名とのことであった。
客は私1人だけであった。乗務員が1人乗っており、風景の説明をしてくれる。
晴れていれば東京スカイツリーがはっきりと見えるらしい。この日は肉眼ではかろうじて見えた。写真では分からない。
筑波山ロープウェイから見る東京の夜景は格別らしい。日本夜景遺産というものにも認定されているという。ロープウェイは冬期の土日祝日に「スターダストクルージング」という名で夜間運行をしているとのことで、おすすめされた。葉書ももらった。
つつじヶ丘駅は、つつじヶ丘レストハウスの中にあった。
つつじヶ丘駅。
レストハウス内のレストランで昼ご飯にする。「つくば鶏親子丼膳」を注文した。1,130円也。
「筑波山きっぷ」を提示すると、コーヒーが無料で付いてきた。
古い内装のレストランであった。
売店では、がまの油が売られていた。筑波山の名物らしい。火傷、切り傷などに効くという。
つつじヶ丘レストハウス。
向こう側にもレストハウスのような建物があった。
レストハウスの横にある筑波山京成ホテルに行き、入浴をする。ここは「筑波山きっぷ」の提示で100円引きとなり、900円であった。15時30分が最終受付、16時まで入浴可能という。既に15時20分だったので、ややギリギリであった。そのせいか、入浴客はおらず、快適であった。
2019/12/6:関東鉄道:直行筑波山シャトルバス:つつじヶ丘→つくばセンター(つくば駅)
この時期、つつじヶ丘からの筑波山シャトルバスの最終は16時である。筑波山京成ホテルを15時50分に出て、バス停へ向かう。
帰りのバスも空席の方が多かった。筑波山神社入口で何人か乗車する。つくばセンターに向かう途中で日が暮れた。つくばセンターには16時50分に到着した。外はもう真っ暗であった。
2019/12/6:首都圏新都市鉄道:つくばエクスプレス:区間急行:つくば→秋葉原
17時02分発の秋葉原行き区間急行で秋葉原へ向かった。秋葉原には17時55分に到着した。
つくばエクスプレスの秋葉原駅構内で、岡山の清水屋という店の生クリームクロワッサンが売られていた。気になったので購入してみた。家で美味しくいただいた。
【2019/12筑波山】(目次)
3,筑波観光鉄道筑波山鋼索鉄道線(筑波山ケーブルカー):2019/12/6【2019/12筑波山】
4,筑波山:山頂連絡路・女体山頂:2019/12/6【2019/12筑波山】
5,筑波山ロープウェイ:2019/12/6【2019/12筑波山】【←本記事】
<完>