名鉄瀬戸線は栄町と尾張瀬戸の20.6kmを結ぶ名鉄の路線であるが、全線にわたりその他の名鉄線とは一切接続をしておらず、孤立した印象がある。開業は1902年で、当初は瀬戸自動鉄道(1907年以降は瀬戸電気鉄道)という鉄道会社によって運行がされていたらしい。名鉄と合併して、名鉄瀬戸線となったのは1939年のことである。
2019/3/19:名古屋市営地下鉄名城線:普通:金山→栄
中部国際空港から乗車した特急列車を金山で降り、名古屋市営地下鉄名城線に乗り換える。
10時27分発の大曽根行きに乗り、栄まで行く。
2019/3/19:名鉄瀬戸線:準急:栄町→尾張瀬戸
名古屋市営地下鉄栄駅と名鉄栄町駅は同一駅である。地下鉄の改札を出てすぐのところに名鉄栄町駅があった。
名鉄の栄町駅は、一昔前の地下鉄駅といった雰囲気がある。栄町駅が開業したのは1978年、今から40年ほど前である。
ホームには名鉄4000系電車が停車している。10時40分発の準急尾張瀬戸行きであった。乗車する。
この車両は2008年以降に投入されたものであり、車内は近代的である。ドア上には近時流行のLCDモニターが設置されている。(車内は尾張瀬戸にて撮影)
名鉄列車には車内にもドアスイッチがある。車掌が車内巡回をしている最中に列車が駅に到着すると、車掌はこのドアスイッチに鍵を差し込み、ドア操作を行う。個人的にはなかなか馴染みのない光景である。
列車は、定刻10時40分に栄町を出発する。東大手を出ると地上に上がり、短い間隔で並ぶ清水、尼ヶ坂、森下の駅を通過し、大曽根に停車する。大曽根を出ると、準急は矢田、守山自衛隊前、瓢箪山を通過し、次に小幡に停車する。小幡より先は各駅に停車する。
瀬戸線は全体的に駅間距離が短く、走り出すとすぐに止まるといった感があった。また、住宅街の中を走るからか曲線区間が多かったように思う。
終点の尾張瀬戸には11時12分に到着した。
尾張瀬戸駅駅名標。
尾張瀬戸駅。
尾張瀬戸駅前。
2019/3/19:名鉄瀬戸線:準急:尾張瀬戸→新瀬戸
折り返し、11時19分発の準急栄町行きで、愛知環状鉄道線との接続駅である新瀬戸まで行く。
新瀬戸には11時22分に到着した。
北口連絡通路を通り、愛知環状鉄道の瀬戸市駅へ行く。
2019/3/19:愛知環状鉄道線:普通:瀬戸市→大曽根
名鉄新瀬戸駅と愛知環状鉄道瀬戸市駅は隣接している。
2019年3月2日から愛知環状鉄道線もスイカが使用可能になったという。スイカで入場する。
瀬戸市駅駅名標。
11時31分発の高蔵寺行きに乗り、高蔵寺まで行く。車内はセミクロスシートであった。
高蔵寺には11時38分に到着した。
高蔵寺駅駅名標。
高蔵寺駅改札口。
高蔵寺駅の南口へ向かう。
高蔵寺駅南口。
高蔵寺駅前。
【2019/3中部】(目次)
3,名鉄空港線・常滑線:2019/3/19【2019/3中部】
4,名鉄瀬戸線:2019/3/19【2019/3中部】【←本記事】
5,高蔵寺から大曽根へ:ゆとりーとライン:2019/3/19【2019/3中部】