2024/9関西 鉄道 日本の鉄道 民鉄(西) 記録

4,京阪交野線:13000系:2024/9/20【2024/9関西】

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京阪交野線は、京阪本線の枚方市から私市までの6.9kmを結ぶ路線で、1929年に開業した。沿線のうち枚方市寄りは枚方市、私市寄りは路線名ともなっている交野市に属する。「枚方」、「交野」は、それぞれ「ひらかた」、「かたの」と読むが、知らないと読めない地名である。また、終点の「私市」は「きさいち」と読み、こちらも難読地名であると思う。

 

2024/9/20:京阪本線:特急:京橋→枚方市

京橋から、7時18分発の特急出町柳行きに乗車する。

ラッシュ時間帯ということもありホームには列車を待つ客も多かったので、枚方市までは1駅15分であるが、プレミアムカーのチケットを購入した。400円也。

プレミアムカーもほとんどの席が埋まっていた。

枚方市には7時33分に到着した。

 

2024/9/20:京阪交野線:普通:枚方市→私市

交野線の列車は、枚方市駅では5・6番線から出発する。5・6番線は線路が私市方面を向いており、このホームから出町柳方面へは行くことができない。対して、反対側を見ると、5番線は大阪方面へ繋がっており、ラッシュ時間帯には、当駅始発の大阪方面行が5番線から出発する。

 

枚方駅駅名標。

 

次の私市行きは7時41分発である。かつては本線に乗り入れて大阪方面へ向かう列車もあったらしいが、現在は、すべての列車が線内完結の運用である。

列車は13000系4両編成で、ワンマン運転である。

乗車時点では車内には空席があったが、出発が近づくにつれて車内は通学の高校生で混雑を増す。立つ客も多い状態で、定刻に枚方市を出発した。

路線名ともなっている交野市には7時50分に到着する。

交野市の次の河内森には7時53分に到着した。ここまで車内は混雑していたが、ここが終電であるかのように、ほとんど全員が降りて行った。河内森駅は、JR片町線(学研都市線)河内磐船駅まで300mほどのところにあり、乗り換えが案内されている。

 

今回乗車した13000系は、2012年以降に順次投入されている京阪電鉄で最も新しい車両である。

車内はロングシートである。

 

片側のドア上には案内表示器がある。

もう一方のドア上には何もない。

 

優先席。

優先席の反対側にはフリースペースがある。

 

今回乗車した車両は川崎重工で2012年に製造されたものであった。

 

終点の私市には7時55分に到着した。

私市駅は頭端式2面2線の構造である。私市から南に10kmほど進むと奈良県の生駒駅に至る。1929年の開業当初は、生駒までつなげる構想があったらしいが、その計画は戦前に既に打ち切られたという。

 

私市駅駅名標。

 

私市駅。駅付近には住宅街が広がっている。

切符売り場には自動券売機が1台ある。

改札口。

2面2線構造の駅である。

交野線は、昼間は1時間に4本、ラッシュ時間帯の7時台は8本設定されている。

 

2024/9/20:京阪交野線:普通:私市→枚方市

折り返し、8時03分発の枚方市行きで枚方市まで戻る。

私市からの乗車は少なかったが、次の河内森で大勢の乗車があった。各駅で少しずつ乗車があり、終点の枚方市まで満員の状態であった。

枚方市には8時17分に到着した。

 

【2024/9関西】(目次

3,京阪中之島線:2600系:2024/9/20【2024/9関西】

4,京阪交野線:13000系:2024/9/20【2024/9関西】【←本記事】

<つづく>

 

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