ジャカルタからのアルゴ・パラヒャンガンは14時45分にバンドンに到着した。
列車に乗ったからか体調は少し回復したが、それでも、この日に限っては、少し高くてもまともなホテルに泊まりたい。駅のホテル案内所で、一番安いホテルを聞くと、アリオン・スイスベルホテルバンドン(Arion Swiss-Belhotel Bandung)をすすめてくれる。駅のすぐ近くにある、大きなホテルである。ただ、値段が少々高い。結局、そこではホテルを決めず、地球の歩き方で紹介されている、ホテルセレナ(Hotel Serena)に向かう。
2011/9/18-20:ホテルセレナ(Hotel Serena)
ホテルは駅の北口から徒歩3分程度の所にある。北口を出れば大きな看板が正面に見えるので、迷うことはない。土砂降りの中、舗装されているのかいないのか分からないような道を歩き、ホテルにたどり着く。
フロントは落ち着いた感じであった。椅子に座ってチェックインをする。値段的には高級ホテルではないはずだが、その趣がある。部屋について思案する。一番安いのは"Standard"だが、係員からは"Deluxe"を勧められる。違いは日本円で200円程度だったので、"Deluxe"を1室、2泊お願いする。1泊朝食込みでRp348,000也。
部屋は2階の230号室。係員に先導されて、客室へ向かう。建て増しされたのか、2階に上がってからも所々に段差がある。
廊下も落ち着いた感じである。昔のバンドンの町並みの写真が飾られている。
客室に通されると、一通り案内をしてくれる。係員は、一通りしゃべり終えると、すぐに部屋から出て行く。チップを渡す間もない。
客室は小さく、落ち着いた感じであった。冷蔵庫が設置されていた。ミネラルウォーター2本はサービスであった。
トイレ、シャワー、洗面所。
アメニティ。
客室からの風景。
このホテルにはランドリーサービスがある。1日でできるというので、たまっていた洗濯物をすべてお願いする。7時頃に持ってくると言ったので、明日の朝7時か、あるいは明日の19時かと思ったが、なんと当日の19時すぎに持ってきてくれた。ホテル内に洗濯機と乾燥機があるのだろう。値段も安かった。
テレビは、NHKもうつるので、ついついNHKをのんびりと見てしまう。日本語に飢えていたのかもしれない。
ホテル前の道は中途半端にしか舗装されていなかった。
このホテルは朝食付きで予約していたので、そのことについてもあわせてここで記す。朝食は、1階のレストランでバイキング形式であった。
滞在2泊目(チェックアウトの日)は、列車の出発時間の関係で食事をとることはできなかった。
【2011/9インドネシア】(目次)
30,ジャカルタからバンドンへ:アルゴ・パラヒャンガン(Argo Parahyangan):2011/9/18【2011/9インドネシア】
31,バンドン:ホテルセレナ(Hotel Serena):Deluxe:2011/9/18【2011/9インドネシア】【←本記事】
32,バンドン駅:2011/9/18【2011/9インドネシア】