鉄道 ジャカルタの通勤列車 インドネシアの鉄道 記録 2011/9インドネシア

27,ジャカルタの通勤列車(5):ジャカルタからボゴールへ:2011/9/17【2011/9インドネシア】

投稿日:2019年7月15日

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ジャカルタコタ駅で、ボコールまでの"Commuter Line"の切符を購入する。

駅の中にはダンキンドーナツ、A&W、CFCなどのファーストフードが入っている。その中で、改札の中にあったCFCに入ってみる。CFCは、たぶんというか確実にKFCのパクリであると思う。売られているものも、フライドチキンなどの類である。あまりお腹が空いていなかったので、チキンとご飯を注文する。味は普通のフライドチキンだが、とても小さく感じた。

 

2011/9/17:Commuter Line:Jakartakota→Bogor

ボゴールへは、14時46分発のボゴール行き"Commuter Line"で向かう。

先発の"Ekonomi"の列車。

14時46分発のボゴール行き"Commuter Line"は、東京メトロから来た元営団5000系での運行であった。運転台の所に行き先の書かれたボードが見あたらなかったので、物売りに聞いてから乗車する。

ジャカルタコタ出発時点で、既に座席はすべて埋まり、立ち客も多かった。列車は各駅に停車するが、その中でも高架線のマンガブサール、ジュアンダ、ガンビルでは乗車客が多い。まもなく、東京の満員電車を思い出させる状況となった。

食事を食べ終わってすぐの時間帯だったので、眠くなってくる。吊革につかまりつつ、うつらうつらしてしまう。

途中で降りる客もいるが、ボゴールまで満員の状態は続いた。終点のボゴールに到着したのは16時半であった。以前のパクアン・エクスプレス(Pakuam Ekspres)の時代だと1時間程度で行くことができたのだが、"Ekspres"系統が廃止されたため、ボゴールが遠く感じられるようになった。通勤客から苦情が出ないのだろうかと思う。

 

到着した線の隣には、スカブミ行きのディーゼルカーが停車していた。確かのこの車両も日本製だったはずである。前面には"Bumi Geulis"と書かれている。車体のデザインは鮮やかで良い。ボゴールからスカブミまではおよそ2時間とのことだが、1日1往復で、しかもボゴール発は夕方、スカブミ発は早朝なので、乗車の際にはスカブミに1泊しなければならぬ。私のような旅行客には非常にハードルが高い路線である。車内は、既に地元の客で一杯である。ビジネスマンのような人もいれば、籠を担いだ人もいる。

出口へ向かう。

ホームの端の方には、いくつか食堂が並んでいる。食堂の前で、茶色くて四角い食べ物を台に乗せて売っている人がいる。この食べ物、コタの駅でも見かけるもので、これを売る人は非常に多い。駅に停車中の列車内でも、物売りが「ターフー、ターフー」と言って車内を歩いている。そして、よく売れてもいる。せっかくなので買ってみることにした。値段を聞くと、1つRp500であった。驚くほど安い。2個注文すると、青唐辛子のようなものをつけるかと尋ねられる。とても辛そうなことが予想できたので、いらないと言う。そうしたら、サービスで「ターフー」を3個袋に入れてくれた。これでRp1,000であった。

味であるが、厚い油揚げのようなものだった。たしかに豆腐である。特別美味しいとは思わなかった。ただ、お腹が空いたときに少しつまむのにはちょうど良いといった感じのものだった。

そのようなことをしていたからか、改札を出ようとしたとき、出口のゲートが既に閉ざされてしまっていた。列車が来たときだけ開けるらしい。仕方がないので、入口のゲートから出る。係員には特に何も言われなかった。

 

【2011/9インドネシア】(目次

26,ジャカルタ:国立博物館:2011/9/17【2011/9インドネシア】

27,ジャカルタの通勤列車(5):ジャカルタからボゴールへ:2011/9/17【2011/9インドネシア】【←本記事】

28,ジャカルタの通勤列車(6):ボゴールからジャカルタへ:2011/9/17【2011/9インドネシア】

 

【2011年4月のボゴール駅および駅付近の記録】

(2011年4月)

24,ジャカルタの通勤列車(4):ジャカルタからボゴールへ:Ekonomi AC:2011/4/24【2011/4インドネシア】

25,ボゴール駅前:2011/4/24【2011/4インドネシア】

 

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