本日、東京への帰りは岡山空港を19時55分に出発するANA便を予約しているので、これから岡山へ向かう。高松から岡山へは、瀬戸大橋経由の快速マリンライナーが30分間隔で運行しており、所要50分程度である。
2023/10/22:JR瀬戸大橋線:快速マリンライナー42号:高松→岡山
高松駅を15時10分に出発する快速マリンライナー42号に乗車することにした。前回はグリーン車に乗車したので、今回は指定席にしようかと思ったが、意外にも指定席がかなり混雑していたので、普通車に乗車することにした。
高松方の先頭車は2階建て車両で、2階がグリーン車指定席、1階が普通車指定席となっている。この2階建て車両の前に、普通車自由席が2両繋がっており、3両でJR四国5000系となっている。
【→快速マリンライナーのグリーン車の乗車記録はこちら】
列車は5両編成で、JR四国5000系3両の岡山方に、さらに2両編成が1組連結されている。こちらは、JR西日本の223系5000番台である。
車内には転換クロスシートの座席が並んでいる。
座席。
ドアは半自動式である。
外側も見る。
先ほどJR志度駅の隣にある「名物かまど 志度店」で購入したお菓子でおやつにする。
列車は、定刻15時10分に高松を出発した。出発間際に一定数の乗車があり、ある程度の席が埋まっていた。
高松を出ると、予讃線を十数分走行する。この間に車掌が回ってきた。今回用いているJR四国の「バースデイきっぷ」の有効区間は児島までなので、児島から岡山までの乗車券を購入した。510円也。支払いは現金のみであった。
坂出に15時24分に到着した。坂出ですべての座席が埋まり、立ち客も多くなった。途中から乗る場合で確実に座りたい場合は、指定席かグリーン車を事前にとっておいた方が良いのかもしれない。
坂出を出ると、予讃線と分かれて瀬戸大橋を渡り、本州・岡山県に入る。
岡山県に入って最初の停車駅である児島には15時39分に到着した。その後、宇野線との接続駅である茶屋町に15時48分に停車する。
茶屋町と岡山の間では、昼間のマリンライナーは早島か妹尾の何れかに停車する。この列車は妹尾に停車する列車であった。妹尾には15時55分に到着するが、何があったのか、停車位置を行き過ぎて停車した。私の乗っていた車両はホームの中に停車したが、先端に近いところなのか、黄色の点字ブロックがない。司令に指示を仰いでいるようで、数分の空白がある。出発信号機も過ぎてしまったのかもしれない。
しばらくして、このままの停車位置で、2号車のドアのみ開けるとの案内がある。前の方から運転手も来て、降りる客がいないかを声を掛けつつ、後ろに向かっていった。
乗降が終了した後、定刻を14分遅れて16時09分に妹尾を発車した。
岡山に近づくと、住宅が多くなる。
山陽新幹線の線路が見えてくると、まもなく岡山である。
終点の岡山には13分遅れの16時16分に到着した。折返しの快速マリンライナー45号高松行きは16時13分発で、既に出発時間を過ぎている。慌ただしく出発準備が行われていた。
【2023/10四国】(目次)
22,高松琴平電鉄志度線:(2)八栗から琴電志度へ:700形:2023/10/22【2023/10四国】
23,高松から岡山へ:快速マリンライナー42号:2023/10/22【2023/10四国】【←本記事】
24,岡山電気軌道清輝橋線:2023/10/22【2023/10四国】
【快速マリンライナーの乗車記録】
14,坂出から岡山へ:快速マリンライナー54号:グリーン車:2023/6/24【2023/6西日本】