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2,秩父鉄道:秩父鉄道7500系:2019/10/4【2019/10埼玉】

投稿日:2019年12月28日

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2019年10月4日金曜日。

まずは秩父鉄道から乗ることにした。秩父鉄道秩父本線は、埼玉県の羽生と三峰口の71.7kmを結ぶ路線である。

都内から東武伊勢崎線の急行で久喜まで行き、そこで館林行きの普通列車に乗り換え、羽生に13時13分に到着した。

 

2019/10/4:秩父鉄道:秩父本線:普通:羽生→熊谷

羽生から、13時15分発の熊谷行きに乗車する。乗り継ぎ時間が2分であったので、急ぎ足で東武の改札を抜けて、秩父鉄道の切符売り場で乗車券を購入し、ホームへ向かった。切符売り場に先客がいなかったこともあり、駆け込み乗車にはならずに乗車することができた。ただ、ギリギリではあった。

羽生から三峰口までは1,070円であった。地方私鉄にしては料金がかなり安い部類に入るように思う。

秩父鉄道の車両は、いずれも都営、東急、西武のお古である。13時15分発の熊谷行きは7500系での運行で、これは元東急の8090系である。車体には派手なラッピングがなされている。後で調べたところ、「秩父三社トレイン」というらしい。三社とは寶登山神社、秩父神社、三峯神社であり、誘客促進のために走らせているという。

車体はもとより、車内の天井にもラッピングがなされていた。

列車はワンマン運転であった。すべての駅が有人駅らしく、車内には料金箱はなかった。

駅間の距離は短く、2分か3分走るとすぐに次の駅に停車する。

駅停車時のアナウンスの前にはメロディが流れる。後で調べたところ、このメロディは秩父鉄道のSL 30周年記念オリジナルソング「The steam of nostalgia ~SL memory song~」の一部らしい。この音楽は、公式Youtubeで聞くこともできた。

線内は単線で、新郷と持田で羽生行きの列車と交換する。

終点の熊谷には13時38分に到着した。車内のラッピングを撮ろうかと思ったが、乗務員が急いで車内巡回をしていたので、すぐに降りた。ドアもまもなく閉まり、回送で車庫に向かっていった。

なかなか派手な塗装であった。

 

熊谷駅。

 

2019/10/4:秩父鉄道:秩父本線:普通:熊谷→三峰口

熊谷で13時48分発の三峰口行きに乗り換える。こちらも7500系であり、ラグビーワールドカップのラッピングがなされていた。

最後尾の後方は荷物室となっていた。

 

車内にもラグビーのラッピングがなされていた。

 

一部のドア上には電光表示器がある。

 

和銅黒谷と浦山口は、ホームがカーブ上にあり、列車とホームとの間の隙間が大きくなるため、車端部のドアは開かず、中寄り2つのドアのみが開く。

熊谷行きでは、影森、上長瀞でも車端部のドアは開かない。

 

定刻13時48分に熊谷を出発する。

寄居には14時20分に到着する。

14時41分の長瀞で、遠足の小学生が大挙して乗ってきて、車内は一気に騒がしくなった。彼らは御花畑で降りていった。

御花畑駅は、西武秩父駅の最寄り駅である。秩父鉄道には秩父という駅もあるが、西武秩父駅の乗換駅は御花畑である。この駅を出ると左側に西武秩父駅が見える。

影森を出ると、勾配を上っていく。山の中へ入っていくという感じである。急なカーブもある。

車内。極めて空いていた。

終点の三峰口には15時26分に到着した。

 

三峰口駅。

三峰口駅舎内。

 

駅前からは三峯神社へのバスが出発する。

 

三峰口駅前。

 

2019/10/4:秩父鉄道:秩父本線:普通:三峰口→御花畑

この後、西武線に乗るので、御花畑・西武秩父乗り継ぎで西武新宿線本川越までの連絡乗車券を購入した。

折り返し15時35分発の羽生行きに乗る。

 

御花畑には15時56分に到着した。

芝桜駅という副駅名がある。

秩父地方は大昔は海だったらしい。

 

西武秩父駅までは徒歩5分弱である。

 

【2019/10埼玉】(目次

1,序【2019/10埼玉】

2,秩父鉄道:秩父鉄道7500系:2019/10/4【2019/10埼玉】【←本記事】

3,西武秩父線・池袋線:特急ちちぶ36号:2019/10/4【2019/10埼玉】

 

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