ホテルに戻り、部屋で3時間程度、本を読みつつ過ごす。
18時過ぎに、再度ナゴヤヒルまでタクシーで向かう。夜になると、道中、屋台も目立つ。ホテルから歩いていける距離にもあるが、ただ歩いている人はあまり見かけない。治安はよいのか悪いのか分からない。そして、衛生状況も、どうなのか分からない。
タクシーの運転手、「カラオケはどうだ。いい女がいるぞ。ナゴヤヒルでは夕食を食うのか?1時間したら迎えに来てやるぞ」などと調子がよい。迎えの方は丁寧にお断りしたが、聞いたところによると、事前情報通り、バタム島にはたくさんカラオケがあり、そのほとんどすべてが置屋であるらしい。一晩Rp400,000程度からお相手してくれるという。4,000円弱である。
ナゴヤヒルに入り、2階のフードコートに上がると、中央部のステージのある部分がカラオケ会場になっていた。次から次へと、人々が踊ったり歌ったりしている。ギャラリーにも多くの人だかりができている。上手い人には拍手が送られたりする。
フードコートの小綺麗な店で、鶏肉の黒胡椒炒め丼を注文。中国料理の店だったか。わりとすぐに出てくる。日本人の口に非常に合っており、美味しかった。
ナゴヤヒルで両替店を探す。見た限りだと、店内に両替所は3軒ほどあり、どこもレートが違う。レートが一番良かった両替所で、日本円10,000円を両替。Rp1,030,000だっただろうか。とにかく大金持ちになった気分である。これで、しばらく両替しなくて済む。
20時頃にタクシーでホテルに戻る。
バタム島であるが、ある程度キレイなホテルで、安くのんびりと過ごしたいという人にとっては良いのかもしれない。少なくとも、シンガポールより遥かに安くて良いホテルに泊まることができる。日本ではなかなか進まなかった本も、2冊読み終えた。ナゴヤヒルの飯も悪くない。また気が向いたら来ようかなと思う。
【2011/4インドネシア】(目次)
10,バタム島:ナゴヤヒル(2)Suster Keramas 2:2011/4/21【2011/4インドネシア】
11,バタム島:ナゴヤヒル(3):2011/4/21【2011/4インドネシア】【←本記事】
12,バタムからジャカルタへ:ライオン・エア377便:2011/4/22【2011/4インドネシア】